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ICT工夫

全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ

学校給食関連情報@文部科学省

2011-12-02 10:02:10 | 給食問題

学校給食食材の安全に関して、文部科学省が都道府県教育委員会に対して何か指示をしたという情報があるようです。
文部科学省の学校給食関連情報 からはこれまでのリリースが読めますが、ここに掲載されるかも知れません。
平成23年11月21日の各都道府県教育委員会学校給食主管課宛の事務連絡 「安全・安心のための学校給食環境整備事業について」 では、学校給食用食材の検査を行うための放射線検査機器の整備に必要な経費を補助する予算が動き出すというような事が書かれています。
しかし、こんな施策の有無に関らず、地域の子供たちを守ることを優先しないと、せっかく金を掛けたモノもそれを使う人が将来いなくなってしまうリスクがあるのです。パチンコ屋で遊んでいるうちに車の中で子供が死んでしまった事件のマクロ版を行政がやっているのではないかと、自らしっかり考えて欲しいと思っています。
11月21日通知に書かれている末尾の部分を引用しておきます・・・ 『なお、7月20日付事務連絡で示したところですが、給食実施者及び学校におかれましては、引き続き保護者等への必要な情報提供に配意をお願いいたします。また、放射性物質に対する不安から、保護者等が弁当や水筒の持参を希望する事例もあることから、その際には十分な説明と配慮をお願いいたします。  各都道府県教育委員会におかれましては、域内の市町村教育委員会に対して周知くださるようお願いいたします。』

山梨県庁の関係ページは、保健・給食(更新日:2010年7月26日)だと思いますが、3.11後の更新が無いようです。他にページがあるのかも知れませんが未だ確認できていません。

平成23年11月30日 奥村展三文部科学副大臣記者会見テキスト版 を確認しました。
『特に学校給食に関して保護者等の皆さんの不安も踏まえまして、より一層の安全安心の確保をすることが必要であるということで、厚生労働省や、あるいは農水省をはじめとする食品の検査態勢の中で、更に文部科学省として学校給食の食材の検査に関する事業を、先日成立をいたしました第3次補正において実施することといたしました。
 具体的には、都道府県に対しまして、学校給食の食材を検査するための機器を整備をしていただくように、一部を補助するものでございます。本日、その事業に関する事務連絡を、以前から申し上げました関連の17都県の教育委員会に送付いたしましたところであります。』
11月21日の連絡で既に通知されている以外の内容が追加されて11月30日に発出されたと理解できます。文部科学省に電話確認したところ、学校給食担当の電話が混んでいて繋げないという交換台の話なので、同じセクションの職員の方に30日発出内容を早くページに載せて欲しいとのみ伝言を依頼しました。


平成23年11月30日の「平成23年11月定例県議会知事説明要旨」でも給食食材の問題は語られてはいませんでした。これが「山梨県の安全宣言」とは思いませんが、信頼なさっている文部科学省の発表値をどのように検証したか、例の東日本全域における空間線量率の平均値も確認されたのでしょうから、安全・安心の為に発表していただきたいと思います。
「丹波山村では、空間放射線量率と水道水の再調査が行われました。」というのが、何時、どこで、どのように発表されたのかを私は未だ確認できませんので、この件は後日にします。

  次に、放射性物質については、文部科学省が実施した航空機モニタリング広域調査の結果が、過日公表されたところであり、本県の放射線量率は、大方の地域で 0.1 マイクロシーベルトを下回っているという結果でありました。
  一部の地域において、0.1  から 0.2 マイクロシーベルトの地域が点在しておりましたが、これらの地域について、文部科学省では、花崗岩に含まれるカリウムなど自然界に由来する放射線の影響が考えられるとしていることから、これまで県が実施してきた大気や水道水、主要農畜産物の調査結果などを加味しますと、本県のほぼ全域において、放射性物質に関する安全性が確認されたものと考えています。
  また、都県境の雲取山付近の山間部において、0.2 から 0.5 マイクロシーベルトに区分される、やや高い放射線量率と放射性セシウムの沈着が検出されたことを受け、丹波山村では、空間放射線量率と水道水の再調査が行われました。
  調査の結果は、地域住民の生活区域においては、大気も水も安全であることが再確認されるとともに、雲取山登山道では、最も高い地点においても 0.256 マイクロシーベルトであり、登山道は長期間滞在する場所ではないことから、登山による身体への影響はないとされたところであります。
  県と致しましても、大気、水、県産農畜産物等について引き続き検査を実施し、県民の安全・安心の確保に努めて参りたいと考えております。
【縦書きの数字を横書きにしました】

師走に入ってイライラがつのるようなページを読まされるのは嫌なのですが、一次ソースであるサイトは目次だけでも目を通しておきたいので開いてしまいます。良い記事に出会うと元気が出ます。

2011.09.26 学校給食食材を放射線測定、川口市 で私は 『給食食材の安全性について、議員も知事もどのように考えておられるか、この二点については質疑応答を確認したいのです。』 と書きました。山梨県議会9月議会の時でした。11月定例会もテレビ中継は無いのですが、議員のどなたかの質問項目に入っていることを期待したいと思っています。


原発震災に原因する病気についての話と、甲府のいい話

2011-12-02 05:42:51 | 原発震災

師走に入って初日、いい話と悪い話、どっちが先かと考えて、悪い方を先に書くことにした。実はさっき起きたばかり、体調不良でパソコンはオンのまま数時間ごとに寝たり起きたりしているので時間の感覚が無くなっている。時計を見て14時かなと思ったら2時だった。

「眩暈にも似た虚無感」、と書かれた記事に対して言うべき言葉がないが、阿修羅の投稿記事-白血病急増のネット情報に関し日本医師会に、引き続き「患者調査」について厚生労働省に電話照会を行った(2011年11月30日)
質:情報を早く獲得するために、現在取りまとめている都道府県に対して情報開示を求めることはできるか。
国:この調査そのものが国のものなのでそれはできない。
と書かれているところで、震災瓦礫の処分引き受けについては国から市町村に問い合わせられた事なので県としては関与しないというような話があったことを思い出した。

使い方の工夫とかソフト的に対応できることを綿密に考えずに、ハード的に新しい箱物が出来れば全てがうまくいくというような考え方しかできないように思える事例をいくつも思い浮かべる。
それはともかく、お医者さん達までがおかしくなっているとは思わない。集団の頭の部分がおかしくなっているだけだと考えたい。頭を切り落とすには日本刀だなどと考える人が、この師走に現れないことを祈りたい。

いい話は、甲府市の中心商店街に活気が戻りそうだという話。地元の方々ならご存じのニュースですが、空き店舗にスーパーが開店したということです。朝日新聞山梨版、2011年12月01日「買い物難民」に助っ人
この実現に尽力されたのが、異業種交流会NFL山梨です。「NEWS」 カテゴリーに関連記事が残されています。アイディアを具体化していくパワーに敬服します。
12月1日に甲府市藤村記念館で「スーパーやまと」社長小林久さんの講演会があるという情報を確認していたのですが、夕方にはまた眠くなり、残念ながら行かれませんでした。神山玄太さんが参加されたようなので報告記事が読めるといいな・・・・
最近は中心商店街にも出かける余裕が無かったのですが、体調が回復したらこのミニスーパーも岡島百貨店の新しい書店もぜひ訪問したいと思っています。

書いている途中でまた仮眠、書き始めたら終らせたいので起き出して、アップロードして寝ます。