ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




仕事の滞貨を解消するのに忙殺されて最近はネット巡回も滞りがちですが、ネットで知って気になっている事件はあります。その一つが内閣官房機密費の使途に関する問題です。
鳩山政権に代る直前に前政権により多額の官房機密費が引き出されていたというニュースのその後は確認していません。今回の問題はもっと普遍的な、官房機密費がメディア操作に使われていたらしいという話です。以下にいくつかの記事をリンクしておきます。

2010年5月20日 メディアを揺るがす“大贈収賄事件” 官房機密費を懐に入れたマスコミ人たちの常識
2010年5月21日 御×評論家三宅久之氏が官房機密費受領を自白
2010年5月21日 「政治とカネ」新爆弾炸裂官房機密費受領問題

この問題を最初に発言したのは野中広務さんだったと思いますが、私は関連記事をブックマークしていなかったので、委細は不明です。検索すればブロガーの記事は多数見つかると思いますが、いまは時間が無いのでこれで終りにします。
タイトルいれた「毒饅頭」という言葉は上杉さんの記事からです。毒薬入りの饅頭ではないので、すきっ腹には美味しく頂けるものですが、知らずに心がむしばまれるものを「毒饅頭」と言うのだと理解しています。

ついでながら、関連して開いたブログの中に、◇ 2010年05月24日 元後藤組組長:後藤忠政氏の著書「憚りながら」、という記事がありました。「後藤組」という名前に惹かれて開いたのですが、これは先日記事に書いた2010.04.06 「ヤクザ雑誌」規制? 福岡県暴力団排除条例に関係した組織名として記憶にあったからです。
テレビや新聞を捨ててネット三昧の今、子供のころから信じていたものがどんどん崩れていきます。そういう時は古典に戻るしかない、その時間を作り出すために、とにかく仕事を片付けなくちゃ・・・と、またパソコンに向かう、堂々巡りでちっとも先に進めない(^o^)

◇ 「永田町異聞」というブログに、2010年05月02日 官房機密費を暴露した野中広務の真意を測る、という記事がありましたので追加しておきます。本文に書いた曖昧なことはこれで一応解決です。

◇ 週刊ポスト誌の記事が話題になっています-2010年5月28日号<怒りの告発キャンペーン 1> 『なぜ大新聞、テレビは黙殺するのか 野中広務氏が暴露した「官房機密費」 配布実名リスト公開 「マスコミ操作」による「世論誘導」工作に巨費投入!』
2010年6月4日号<怒りの告発キャンペーン 2> 『「世論誘導」と「人民裁判」の国ニッポン 「官房機密費実名リスト」に血相を変えた テレビ局大幹部と元官邸秘書官 』
ネット界では有名らしい「阿修羅」で「官房機密費実名リスト」に血相を変えたテレビ局大幹部と元官邸秘書官【週刊ポスト最新号】を紹介していて、これにコメントが多数付いています。
電車の中吊り広告を見ていた頃は私も週刊誌系情報に強かったけど、甲府に来てからは全く無縁になりました。図書館に置いてあっても手に取ることもなくなったが、このポスト誌は読んでおこうかと思います。



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