湯村の杜 竹中英太郎記念館さんのサイトが移転されました。
ホームページとブログ日記で構成されていたものは、中身もそのまんま引越し。ブログ日記の最初からコメントを含めて移転されています。
https://takenaka-kinenkan.jp/ が新しいURLですが、このICT甲府ブログでは記事中のリンク先までは変更できませんのでご容赦ください。
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竹中英太郎記念館館長さんの日記、今日のタイトルが「古書三昧・・・」なので、あ、今日はそんな関係のお客様がいらしたのかなと思いつつ、それがブログのタイトルから来ている事が内容から分かりました。
「古書三昧 まんだら堂」さんが来訪されたのですね。このところ何かと野暮用でインターネット巡回もとどこおりがちでしたので、2007-02-09の日記で予告なさっている事に気が付きませんでした。
館長さんの日記はいつもとても優しさにあふれたものですが、今日の記事も拝読しながら皆さんの温かい心の通うものが伝わってきました。
最近私が読むネット記事はどれもこれもギスギスしたものばかりで、私の記事もいつしかトゲトゲしくなりがちです、反省(^_^;)
先程前編が終わったテレビドラマ「李香蘭」の事を考えています。
李香蘭、川島芳子、甘粕正彦・・・その中に竹中英太郎の名前は出て来ないことは予想しつつも、先日来繰り返し予告されていたこのテレビドラマが気になっていました。何故このドラマを今日? ふと気が付いたら建国記念日でした。満洲國には私なりの思い出があるのですが、いつか書ける時が来たら記事に残したい。
ドラマは明日が後編ですが、視聴時間が取れるかどうか。
竹中英太郎と満洲の関係は、謎に包まれている点があるようです。それも私は未だ確認していないので、いずれ・・・・(どうも予定は未定が多過ぎる最近)
甲府市湯村の竹中英太郎記念館、英太郎生誕百年記念特別展の前期が12月25日に終わりました。
28日には弥生美術館さんの記念展で展示されていた作品群が甲府に戻りました。
年内には下準備が終わって、1月5日からは特別展の後期、
英太郎と労 絆展 平成19年1月5日(金)~4月8日(日)
ホームページも切り替わりました。
竹中労さんについては、幻の企画「祇園祭」、刺青のこと、映画「戒厳令の夜」、沖縄島唄レコードのことなどが、厳父竹中英太郎との絆の中で語られる展示になるようです。
私はなかなか時間がなくて、労さんことなんか少しも分かっていない状態で後期展を迎える事になってしまいました。
お正月はあまり関係ない身の上なので、勉強の時間を取りたい、そして私のホームページで記事をまとめてみたいと思う焦りの年の瀬を迎えています。
年の瀬や水の流れと人の身は・・・です。
彷書月刊12月号を入手できました。竹中英太郎記念館に複数部が届いていて、購入することができました。税込み735円です。
特集 途をいずれに 生誕百年竹中英太郎
五木寛之さん-パブロ・ロペスとしての竹中英太郎
[対談]百怪を眺めゆく-宇野亜喜良さんと喜国雅彦さん
鈴木義昭さん-竹中英太郎の虚と実~『夢を吐く絵師・竹中英太郎』を書き終えて
小松史生子さん-乱歩、正史、久作~三人の作家と英太郎の想世界
西原和海さん-竹中英太郎の満洲体験~城島舟礼との関わりについて
グレゴリ青山さん-ブンブン堂のグレちゃん[特別篇](41) 招く道化師
金子 紫さん-「パパへの注文」、と。
藤堂和子さん 労さんとお父さんと私
堀江あき子さん-英太郎と『新青年』の挿絵画家
富山由紀子さん-二つの百年記念展 弥生美術館&竹中英太郎記念館を訪ねて
竹中英太郎略年譜-年譜作成・鈴木義昭さん
彷書月刊は古書情報専門の雑誌なので、パラパラめくっていると昔馴染んでいた世界にタイムスリップします。活字育ちの私は、ホームページなんて所詮あぶくなんだ、本こそが永遠だと自嘲的になるのを禁じ得ません。にも関らずハイパーテキストでなきゃできない表現方法はあると信じて、またWebページにのめり込んでいきます。
彷書月刊の表紙画像を掲載しました。上の目次でお分かりのように、編集長は竹中英太郎記念館の館長さんのお名前に合わせてこのカラーを選択したのかな、と。
「幻の絵」とは昭和19(1944)年始め頃に竹中英太郎が描き、ご家族もご覧になった記憶があるという絵の事です。それは山梨県出身の若林東一大尉を描いたもので、英太郎夫人のご記憶では白いハチマキをした軍人さんの奇麗な絵だったとのことですが、足元には多数の髑髏も描かれていたとの話もあり、竹中英太郎がこの絵を描いた理由は不明ですが、この絵をどなたかにお贈りしたものと考えられるとの事です。
しかしご家族や竹中英太郎にご関心ある皆さんが手を尽くしてお調べになっても、当時の山梨日日新聞は図書館や新聞社にも保存されておらず、この絵のことが何かの記事になっているかどうかも確認できていないとの事です。
もしこの絵について何かご存じの方がおられましたら、コメント戴ければ幸いです。
ホームページでも記事にして、若林東一大尉についても調べられた限り記載しました。
毎日新聞 2006年11月23日が『横溝正史の書斎:移築工事、着工』と報じました。
この事は既に「山梨市の横溝正史館」としてホームページに書いていますが、今後は工事進捗を確認しながら更新しようと思っています。11月初めに山梨市市民会館では先行して遺品展示会がありましたが、それも訪問して記事にしています。
山梨市は11月22日、推理小説作家、横溝正史(1902~81)が執筆に使った書斎を移築する「横溝正史館」を、笛吹川フルーツ公園の民間整備区域内(同市江曽原)で着工した。執筆当時の書斎を復元し、書庫を展示室にして遺族から寄贈された直筆原稿や愛用の文具などを置く。来年3月下旬の開館を目指す。同市は、展示する正史関係の書籍を収集しており、市民などに寄贈を呼び掛けている。
書斎は正史の没後も20年以上そのままになっていたが、今春、老朽化し解体が決まったのを、同市出身で東京・神保町で古書店を経営する幡野武夫さん(62)の仲介で、同市が遺族から無償で譲り受け、解体して同市内に運び保管していた。
書斎は木造平屋建て(約73平方メートル)で、8畳と6畳の和室に板張りの書庫があり、三方を縁側が囲む。入館料は100円を予定し、日中は管理するボランティアを置く。12月市議会で関係条例案を提出する。建設費は2200万円。
移築する場所は、10カ所の候補地から決まった。起工式で中村照人市長は「建設により市の文化的な活動の幅や厚みが広がる」とあいさつ。幡野さんは「松本清張ら社会派推理小説の台頭で正史は追いやられたが、書斎復元をきっかけにブームが再び起きればうれしい」と話した。 山梨市生涯学習課 電話 0553-22-9611 (C)毎日新聞・【富田洋一】
山梨市のニュース11月分にも記事があります。
山交百貨店で第5回甲府古書祭りが開催されます。10月11日(水)~16日(月)
数年前、この古書祭りで私は初めて「百怪、我ガ腸ニ入ル」を見ました。それが竹中英太郎という挿繪画家の名前を知った最初でした。立ち読みでページを眺めていた思い出の古書祭りです。
版元は三一書房で、この出版社については知っていましたし、竹中労という編者の名前も記憶にありました。この二つが結びつく事に違和感はありませんでしたが、昔みたことのある幻想・怪奇・妖美な挿絵の画集が、なんでこの編者と版元から出たのかという点は分かりかねました。
その点が解決して竹中英太郎記念館ファンになったことには、インターネットを抜きにしては考えられないのです。
10月11日、山交百貨店の閉店間際に入って撮った写真です。
湯村ホテルさんの湯村温泉日記というブログ、2006年09月30日の記事に「以前から探していたのだが、アマゾンの古本で見つかった」、貴重なもので図書室には置けないので事務所で保管・・・と書かれています。
竹中英太郎記念館 館長日記の9月22日記事に、「百怪、我ガ腸ニ入ル」の入手についてコメントがあり、館長さんと交信がありましたので気になっていたのですが、その後の状況が分かりました。
湯村ホテルさんは、竹中英太郎記念館と背中合せのような位置、県都甲府でもこの範囲なら「お隣」ですよね(^o^) ホテルから記念館まで歩いて3分、甲府湯村温泉郷記事をご参照ください。
竹中英太郎記念館特別展の初日です。
各地から届けられたお花が壁面の挿絵原画の下に並べられていて、モノクロの挿絵で埋めつくされた記念館の室内に生誕百年記念の華やいだ雰囲気をかもし出しているようでした。
2階には挿絵原画と対比してガラスケースの中にその挿絵が使われた雑誌小説のページが開かれています。
何度も記念館におじゃましていますが、今回初めて印刷されたものと原画とをまじまじと見比べました。
それらの原画のなんと繊細な事か。一本の線、ひとつの点がぴしっと決まっている(俗な表現しか出来ないのが恥ずかしい)。
一枚の原画が雑誌では見開き2頁に分かれているものもあるのですが、それを計算して制作されているとも思えます。
百聞は一見にしかず、まさにそれしか言いようがありません。
「うつつにぞ見る」というブログのオーナーさんが2006年09月03日の「嬉しいこと」という記事で竹中英太郎生誕百年の企画展について期待の言葉を書かれています。弥生美術館さんにアクセスが容易な都内にお住まいの方のようですが、是非、甲府にもお越しいただけるようにトラックバックをお送りしましょう(^o^)
9月15日の特別展オープンまで秒読み段階に入りました。館長さまの日記から拝察すると、準備などでかなりお疲れのようにも思いますが、一方では、全国からの問合せ、新しい資料の提供など元氣がでそうな話も多そうです。