goo blog サービス終了のお知らせ 

ICT工夫

全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ

平成20年、湯村温泉が萌える 開湯1200年

2007-12-30 13:41:10 | 竹中英太郎記念館

湯村ホテルのブログ、甲州湯村温泉日記を読んでいて気が付きました。2008年は湯村温泉郷が開湯1200年の記念の年を迎えます。湯村温泉は古くは志麻の湯と呼ばれ、平安時代初期の大同3年(808年)に弘法大師によって開かれたと伝えられています。
私も甲府湯村温泉郷のページで808年の事を書いてはいますが、2008年を迎えようとしている今日まで湯村温泉記念の年なんて思い至らなかったです。

昭和63(1988)年4月8日、竹中英太郎歿、2008年は没後20年、その事だけが頭にあります。

尚、湯村の杜 竹中英太郎記念館は1月1日~9日(水)は休館で10日(木)から平常通りですが、お正月休みもご予約いただければ開館する由、「館長日記」に書かれています。


記念館年内無休、年初は10日から

2007-12-26 16:13:41 | 竹中英太郎記念館

湯村の杜 竹中英太郎記念館は年内12月31日まで開館して、お正月は9日(水)まで休館、10日(木)から開館です。
私の文化・情報ページでも甲府市内の公立図書館や美術館、博物館の年末年始を調べて記録しました。お天気さえよければお正月にはそんな所を巡り歩きたい、ページには書いていませんが県内で目をつけている美術館などについても少しずつ調べてメモしています。

館長日記では、「ご予約を頂きました場合には開館致しますのでご連絡を頂ければと思います。」とお書きになっています。正月休暇で山梨にお帰りになっておられる方は、4日、5日あたり早目にご連絡になっておかれれば鑑賞できると思います。
竹中英太郎記念館はお正月休みの間に展示替えをなさるとのお話を伺いましたので、御予約のお客様があれば予定を調整していただけるかも知れません。


竹中英太郎、101歳(2007.12.18)

2007-12-18 23:03:39 | 竹中英太郎記念館

12月18日は竹中英太郎様の誕生日、ご存命なら今年で101歳~生年は明治39(1906)年~です。

昨年開催された生誕百年記念展、前期 は12月25日に終わったのですが、なんだかあっという間に1年が過ぎた気がします。その間に、湯村の杜 竹中英太郎記念館 館長日記 が書き続けられてきましたが、私の勝手なサポートページ 「竹中英太郎と労、その絆」 はタイトルだけこのように変更しても更新は進まずに、未完成で年を越す記事を抱えています・・・

生誕百年記念で制作された 画集 「竹中英太郎」 については、通信販売用に使っていた郵便貯金口座では送金手数料が値上がりしたことから、 ゆうちょ銀行の振替口座(以前の郵便振替)を開設して、窓口で振込用紙に書き込むだけで注文できるようになりました。ホームページからの申込送信は不要になった訳です。

このきっかけというのが、購入申し込みをされた方からの通信で、口座番号0で始まる口座が無いと現金で貯金口座(番号は1で始まる)に振込む場合の手数料が市中銀行並みになり、高くて不便だとのご指摘だったそうです。

私のこのブログでも9月に 郵政民営化にともなう手数料値上げ について書いたのですが、私がサポートするNPOでは当初から振替口座でやっていたので貯金関係が大幅値上げになる事はあまり気にしていませんでした。

画集に関しては、ホームページに「在庫が無くなった」とメッセージが出ない限りは、送金すれば必ず入手できますね。
私も知人へのクリスマスプレゼントとして注文しました。振込用紙に送り先を書いておけば館長さんが送品処理してくださいます、デパートでお歳暮送品すると同じ

なるほど通信欄のある振替口座は便利ですよ。その上、自分がゆうちょ銀行に口座を持っていれば、口座間のATM送金は来年9月末まで無料です。ATMで送金する時にはホームページからの申込書送信も必要になりますけど・・・

がらっと話題を変えて、銀行の送金手数料ってなんでこんなに高いのか。彼たちは床柱を背にして座る意識から未だに抜け出していないのでしょうか。
今日送金したプロバイダー利用料は他行送金が安い都市銀行の口座があるのでそれを使いました。100円を笑うものは100円に泣く。


ミュージアム甲斐・ネットワーク事業

2007-11-06 23:32:10 | 竹中英太郎記念館

湯村の杜竹中英太郎記念館のホームページにある「お知らせ」から、河口湖美術館で始まる「ルオー連作版画展」を知りました。そこに書かれていた【ミュージアム甲斐・ネットワーク事業】という文字に、記憶の片隅にあるものが引っ掛かりました。

これは文化庁による公私立美術館・歴史博物館への支援を目的とする『芸術拠点形成事業(ミュージアムタウン構想の推進)』の平成19年度採択事業として、「甲斐の国博物館ネットワーク事業」が採択された事に端を発するようです。もちろん山梨県立博物館を中核とする「甲斐の国博物館ネットワーク事業実行委員会」による支援申請があったことは考えるまでもないでしょう。支援対象事業の2番目、「ミュージアムを核とした地域文化資源の整備・活用に係わる事業」に該当する訳です。

これも竹中英太郎記念館サイトにある「身延山と武田信玄展」ページから身延山宝物館サイトを訪問し、「南部実長公と武田信玄公」展のお知らせ(終了)ページの中に『甲斐の国博物館ネットワーク事業実行委員会では、「風林火山◆博物館めぐり」と題し、山梨県内の博物館の情報を発信しています。』と書かれている事から活動が進行中だとはっきりしました。

「甲斐の国@博物館めぐり」(ページタイトルは風林火山◆博物館めぐり)というホームページはこれまで知りませんでしたが、『2007(H19).2.16 甲斐の国博物館ネットワーク事業実行委員会の方針決定と共にこのホームページを立ち上げました.』とあります。タイトルロゴにも実行委員会の名前が入っています。ただ気になるのが「2007(H19).6.25」が最近の更新であること、「HP概要」ページに『このホームページは、無料で提供される民間のサーバーを利用していますが、その運営上、各ページの下のほうにコマーシャル・リンクが付きます。この点をご理解願います。 』と書かれている事です。恐らく仮のサイトだと考えました。

更に検索を続けて、道の駅とよとみふるさとメール: 2007年8月に「ミレー作品河口湖美術館へ ミュージアムネットで初の貸し出し」という記事を見つけ、これが山梨日日新聞8月30日掲載記事と判った事で、「ミュージアム甲斐・ネットワーク事業」との一致がはっきりしました。
山梨県庁の 知事政策室広聴広報課のニュースで『やまなし元気ナビ「ミュージアムが熱い」10/21(日)7:30-7:45(YBSテレビ)』があり、ここで『県内のすべてのエリアの様々な美術館・博物館103館が参加するミュージアム甲斐・ネットワークでは、情報交換を密にするため定期的に会議を開催したり、官・民それぞれの特徴を活かした集客向上事業に取り組んでいます。博物館所蔵の収蔵品にまつわる土地を巡る「収蔵品ゆかりツアー」やミレーの絵の貸し出しなどを通じて県民文化の向上を図る「アートミュージアム・ネットワーク事業」などが代表的な事業です。』が多分最新情報です。残念ながら私はテレビは見ていません。この103館の中に湯村の杜竹中英太郎記念館も参加されていて、そのことが上記のように身延山や河口湖美術館の広報をお手伝いすることにもなった事をしりました。

そしてようやく「甲斐の国 博物館ネットワーク」公式サイトに行きつきました。(今日現在、このサイトを私のブログでご紹介してよいかどうか迷います、未だテスト中という内容が複数見られ、スクリプトも不完全だからです)
山梨県内の美術館・博物館・資料館などをネットワークして益々活性化する、その一環に竹中英太郎記念館も加わっておられるのです、こんな素晴らしい事はありません! インターネットオタクの私としてはまさに我が意を得たりです(^o^)

仕事の合間に探した作業でしたので時間がかかりましたが、ようやく全貌が判明したので、とりあえずブログで記録しておきます。


横溝正史館の話題

2007-10-21 14:46:46 | 竹中英太郎記念館

山梨市の横溝正史館をしばらく訪問していませんが、訪問感想などが書かれたブログが見つかると読んでいます。今日は、2007/10/14 の「横溝正史館での約束を果たしに」からたどって2007/10/08の「横溝正史館に行ってきた」という二本を読みました。ビッグローブのブログサイトにある「民芸的プログラミング ~ソフトウェア開発日記~」です。

横溝正史の書斎が山梨市に移築された事情については私もWebページ 「山梨市の横溝正史館」に書いていますが、横溝正史ファンの方からは何故山梨に?という疑問がしばしばブログにも書かれています。その移築に尽力された古書店さんを訪問されたブログは初めて読みました。

開館から半年が過ぎましたが、山梨市公式ページによれば、10月~3月の開館時間は午前9時~午後3時と閉館が早くなっています、ご訪問を予定されている方はご注意ください。


竹中英太郎とその時代-桜座

2007-10-07 23:03:00 | 竹中英太郎記念館

甲府 桜座の月刊広報誌に「桜座スクエア」があります。その10月号で広報がありました。
桜座企画071027
桜座スクエアの創刊以来の連載、「生誕百年記念 竹中英太郎とその時代」、文化史家 村上裕徳さんの評論が10月号で最終回を迎えた事を記念するイベントがあります。

「竹中英太郎とその時代 完結記念企画」『村上裕徳さんをゲストに迎え、改めて“その時代”を振返ってみたいと思います。もし、時間が許すようであれば、私の“文闘”の原点のひとつである竹中労についても語りたい。興味をお持ちの方は、是非、お集まりください。男二人、誠心誠意語ります。』 という編集長さんの熱いメッセージです。

10月27日(土)19時開演、会場は桜座のカフェ(劇場のロビーのような場所)です。申込先は桜座(電話・055-233-2031)へお尋ねください。


文化講座「夢を吐く絵師」

2007-08-20 23:43:00 | 竹中英太郎記念館

山梨県教育委員会と県立図書館が共催する「県立施設開放文化講座」というプログラムが続いていて、平成17年から始まった「山梨人物百科」というカテゴリーがあります。その第8期が「郷土史に輝く人々~山梨と芸術家たち~」のテーマで8月17日、18日、19日の三日間にわたり県立図書館の地下講堂で開催されました。最終日の19日は「夢を吐く絵師」と題し竹中英太郎記念館の主宰さんが竹中英太郎に関して講演されました。

昨年の第6期で「武田家の家臣」というテーマがあり風林火山との関係で聴講したかったのですが機会を逃し、今回初めて県立図書館の地下講堂に入りました。150席程の階段シートになっていました。でも前の座席との間隔が狭くて窮屈でした。
夏風邪が抜けない上に寝不足という悪コンディションでしたが、分かりやすいお話に引き込まれて居眠りすることはありませんでした(^o^)

竹中英太郎を取り上げた昔のテレビ番組を編集したビデオが上映され、私はその当時には竹中英太郎を知らずそれらの番組を見たことも無く、実に参考になりました。

「父を語る」と題してお話された館長さんの日記に当日の写真があります。父親の吐き出された夢を記念館という形あるものにして引き継いでおられるのだと感じました。その形から何を学び自らの生き方の中に取り入れることができるかは私自身の問題です。

最後に図書館長が閉会の辞で述べられたのですが、作家の生涯を知る事で作品への理解が一層深まるということ、それは実感します。
私は馬鹿の一つ覚えの方法論で何事も歴史-理論-政策の三本柱の上で考えがまとまらないと落ち着かないのですが、竹中英太郎・竹中労についてどうやら入口が見えてきたと感じた講演でした。まだまだ先は長いです。


竹中英太郎記念館はお盆休み無し

2007-08-11 23:22:50 | 竹中英太郎記念館

月遅れのお盆は甲府でも13日(月)から16日(木)、迎え火から送り火まで亡き人を偲ぶ日々がおとずれます。竹中英太郎記念館も本年2月27日に亡くなられた英太郎夫人つね子様の新盆をお迎えになります。

館長さんのブログ日記によりますと、『記念館は通常休館日の、14日(火)、15日(水)は開館しておりますが、出来ましたらご予約を頂ければと思います。』とのことです。

ご自宅には新盆でのご来客も多いことと思いますがこのように開館なさるということで、お盆休みでご旅行の方、あるいは帰郷された機会に竹中英太郎記念館をお訪ねになりたい皆さまはご遠慮無くご連絡ください、記念館の連絡先電話番号はホームページにあります。


竹中労は終わらない

2007-07-15 13:47:10 | 竹中英太郎記念館

2007年7月15日、朝日新聞朝刊の文化欄(26面)に竹中労を紹介する記事が掲載されました。単価130円で入手できますので、朝日新聞嫌いな方々もこれだけはお読みになることをお勧めします。
先日甲府桜座に来演された樹木希林さんが竹中労について書かれた小文-「愚かさ」も含めて懐かしい人-も掲載されています。

以前、TBSの番組R30が竹中労を取り上げた時、甲府では別番組が放映されていて見ることができずがっかりしたことがあるので確認するまで不安でしたが、甲府で入手した紙面にも掲載されていた時は嬉しかったです。
この記事には竹中英太郎記念館の事には触れられていませんが、朝日新聞の記者さんが取材に来られたことは5月24日付けの館長さんの日記に書かれています、こちらもご一読ください。
平成19(2007)年1月5日(金)~4月8日(日)には「英太郎と労 絆展」という企画展も開催されました。

竹中労の図書を私は未だほとんど読んでいませんが、つまみ食いしている段階でも竹中労的発想と行動には非常に惹かれるものがあります。
朝日新聞の記事が吉田司さんの言葉を載せていますが、「インターネットで全世界の情報に一人で向かい合っている」人々の中に私もいるからなのかも知れません。

もっとも私の向かい合う世界はインターネット・セキュリティに関する世界の情報が主なのですけど。・・・先日来、フラッシュとPDFファイル閲覧ソフト(Acrobat Reader)の脆弱性情報が出ていて、そのチェックに追われています。


横溝正史館再訪

2007-07-08 23:48:00 | 竹中英太郎記念館

しばらくぶりに山梨市の横溝正史館を訪問しました。
庭の芝生もすっかり育って青々と美しく、書斎の隣の部屋に置かれていた「経歴」掲示板が廊下に移動して、部屋の中が一望できるようになっていました。
奇麗な朱色の火鉢を囲む座ぶとんが、まさに来客を待っているかのようです。

ご案内係のHKさんから今回も色々なお話を伺うことができました。横溝正史館に沢山のお客様をお迎えするためのイベントなども考えておられるようでびっくりしました。山梨市の施設という制約があるようですが、私は僭越ながら地元の市民の皆さんによるブログなどを活用した情報発信をお勧めしました。
全国に驚くほど多数の横溝正史ファンがおられることはホームページやブログを見ても明白です。公設という制約をふっきるのは市民の、ファン・コミュニティのパワーを活用するしかありませんね。言葉が過ぎるようですが公務員の皆さんは公務という仕事の性質に縛られているので、現実的に具体的に動くことはできないのです。それは山梨市の横溝正史館ホームページを拝見すれば分かります。できた施設を活用し活性化するのは市民の力しかありません。批判するならできる前の話、できた後はどんどん使わなくちゃ「もったいない」(^o^)

横溝正史館は月・水・金が休館日ですが、7月16日(月)は祝日「海の日」で開館し、翌日17日火曜日が振替休館になります。17、18日が連日休館になる訳です。

ご入院・手術を終えられた竹中英太郎記念館の館長さんも近々ご退院なさって、この頃には徐々に平常業務に戻られていると思います。
連休で横溝正史館にお越しの折は、山梨市から甲府市湯村まで足を伸ばしてください。折角山梨まで来たなら、両方見なくちゃ「もったいない」!