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ICT工夫

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山梨戦没者追悼集会

2008-08-15 21:42:42 | 憲法改定

0815_286 山梨戦没者追悼集会が開催される事を赤池誠章議員のホームページから知りましたので参加しました。2008年8月15日、14時から山梨県地場産業センター(かいてらす)の会議室でした。私がこれに参加したのは、井尻千男(いじり かずお)・拓殖大学日本文化研究所所長の「戦後日本の共同体の崩壊」という講演があると知ったからです。

例によって予定は未定でしたから参加申込みもせず定刻ギリギリに到着、いただいた資料からは、この集会は「国家基本問題を考える山梨の会」主催と知りました。この会については名前だけは時々見ていますがホームページは見つかりません。赤池さんは顧問になっておられるのでご自身のホームページでも掲載されているのでしょう。検索で見つかったのが映画「南京の真実」山梨特別上映会を報じた2008年6月11日の「立ち上がれ!日本」運動情報・草の根ニュース記事、ここから確認できた「立ち上がれ!日本」ネットワークと連携している活動と思えます。

今日8月15日は日本武道館で「全国戦没者追悼式」、甲府の護国神社でも正午を挟んで戦没者追悼式が行なわれました。この集会も戦没者への黙祷に始まり、国旗に対して礼、国歌斉唱と続きました。
第1部は「私たちは忘れない-感謝と祈りと誇りを-」という映画の上映でした(日本会議、英霊にこたえる会制作)。検索すればこの映画に関する情報は多数ありますが、遊就館で上映されています。

0815_290 第2部が井尻さんの講演です。 井尻さんがお書きになった記事は日本経済新聞文化面で必ず拝読していました。探せば捨てずに残してあるクリッピングも手元にあるかも知れません。日経を退社された後のことは全く知りませんでした。

日本の戦後の問題は共同体の解体、崩壊であるという視点は私には実に新鮮でした(それだけ私が不勉強ということ)日本国憲法『第18条 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。 』 この条文の意味するところを今日の井尻さんのように説明されたものを私はこれまで読んだことがありませんでした。私はどちらかと言うと「個人」の意味を考え続けている立場です。共同体、コミュニティは個人の集合体、ネットワークという姿としてどうあるべきかを考えています。それだけにこの第18条が書かれた意味、解釈は実に重いものを感じました。マックスウエーバーも読み直してみねばならないし、「私たちは忘れない」が描いた日本近現代史についても考察を深めたいと思います。いずれ後日のテーマになると思います。
帰る時に購入した「明日への選択 2008年8月号」(通巻第271号 日本政策研究センター)には「いかにして地方を再生するか」という井尻さんへのインタビュー記事が掲載されていました。『グローバリズムとコンシューマリズムによって破壊された日本の地域経済。今、求められているのは農業の再生を基本にした共同体としての都市と地域の再生である。』 今日の講演の中でも詳しくお話があったのですが、これはまさに私が追っかけをしている甲府市活性化とじかに関連する内容です。日経コラムの読者だった頃の私はこんな事は何も関心が無かったのですが、もしかすると潜在意識の中に井尻さんの記事から受けた訓えが残っていて、甲府に来てそれが活性化してしまったのか。井尻さんが山梨県のご出身だったのですから、因縁ともいうべきか、不思議な気持ちを抱きます。

赤池さんの閉会のご挨拶の中で映画「「ムルデカ」を山梨でも上映したいというお話がありましたのでメモしておきます。

0815_295 かいてらすを出てから護国神社に向かいました。護国神社には山梨県内出身戦没者の西南の役から太平洋戦争まで25,039人が祀られています。これから設置される灯籠が準備されていました。0815_296 盆踊りの支度もされていて、すでに子供連れの方々も幾組かお集まりになっていました。昨年は盆踊りの写真をいくつか掲載した記事になりましたが、今日は追悼集会ですこし疲れたので夜の外出は控えます。

0815_299 今日写真で残したかったのは境内にある「父の像」です。背景の建物は遺族会の事務所が入っているようで、この中には資料室もあるようですが閉まっていました。次の機会にしたいと思います。

台座に書かれている碑文は光の具合で読み取りにくかったのですが、殉国の戦士の遺児は亡き父への思慕と誇りを胸に母とともに強くたくましく生きてきた。戦争の悲惨と平和の尊さを後世に伝える為に終戦50周年を機にこの像を建立した、というような内容です。建立は平成7(1995)年4月。次に訪問できたら碑文を正確に修正します。資料室も拝観してみたいと思います。
他にも色々な慰霊碑があるようですから、時間をゆっくり取って訪問しないと、いつも中途半端な取材で終わってしまうのが私の悪い癖です。

注・25,039柱、あるいは25,041柱(2008年8月15日現在-読売新聞山梨版 8月16日記事)のようです。このような数字の管理については厚生労働省、山梨県庁、護国神社の三者関係があると思いますがどの値を採用すべきか迷いますので併記しておきます。祭祀については神社、戦没者の認定や統計値については官庁、そして官庁と神社の関係は多分靖國神社と同様でしょう。


守るべきものとは-憲法9条-2

2007-11-27 14:07:31 | 憲法改定

11月11日に、「憲法9条シンポジウム-1」と題して、「憲法九条は改正すべきか~平和主義と国際貢献を考える~」シンポジウムを聴講した記録を残しました。

その中で私は『憲法について語られることが多いのは九条改訂問題がほとんどだと思えますし、そこにあるキャッチフレーズは「自分の国は自分で守る」という考え方です。』とコメントしておきました。大切な人達を守らねばならない事態が生じた時を想定して私自身はどうすべきか腹を決めてイメージトレーニング重ねてはいても、一般理論としての答えを私は見つけていません。

『護憲派の議論で欠けるもの,あるいは不足するものの一つに,侵略に対して国家や社会をどう防衛するかという問題がある.これを補うかもしれない方法論を見つけた.』で始まるブログ記事に遭遇したのでリンクだけしておきます。「ペガサス・ブログ版」というこの関係では著名なブログのようです。

11月30日の「日本の青空、甲府上映会」については、その後のパブリシティー展開は不明です。 私は 最初に見ている から今回行く予定はありません。

本当に守るべきものが見えていない、自分だけ見えていても人に伝えられない、山梨県に来てここで護憲派と自称する人々って一体どこで何やってんだろうと思っていましたが、過日の「憲法9条シンポジウム」開催は見事なイベントだった思っています。

憲法9条シンポジウムに関する記事はこれで終わりにします。2007年私の収穫のひとつは、「日本の青空」を観ることが出来たこと。これもインターネットのお蔭です。


このところ「防衛利権」という言葉が飛び交ってテレビが賑やかです。私の友人達が自衛隊にいますが、彼らはもしかすると私を守ってくれる為に命を落とすかも知れない立場にあることを、私は何かにつけて考えています。宇都宮の駐屯地で訓練中に亡くなられた友人の葬儀からもう8年経ちました。テレビなど見ながら時々私は口走るのです、「シビリアンコントロールだと、あなた方にそれを口にできる志があるか!」


日本の青空、甲府上映会

2007-11-12 14:33:56 | 憲法改定

2007年11月30日(金)に甲府市総合市民会館で「日本の青空」上映会があります。上映日程-山梨県参照 これは先日書いた憲法9条シンポジウム-1記事の続報になります。
このニュースを知ったので「日本の青空」製作委員会にメールで詳細を問合せ、返事を戴きました。

11月30日(金)の会場は甲府市総合市民会館の芸術ホールです。
上映時間は、1回目 10:30~、2回目 14:00~、3回目 19:00~
料金は、前売券 1,000円、当日券 1,500円
お問い合わせ先は、055‐222‐4828 (山梨高教組内)

ということですが、私は電話で確認して、山梨県高等学校障害児学校教職員組合公式ホームページも知りました。「日本の青空」上映会については未掲載です(11月12日現在)

入場券の販売方法について山梨高教組の「日本の青空」上映会ご担当の方にお話したのですが、電話やメールなどで申し込んでおいて、当日の受付で前売料金と引き換えで受取る方法をお考えいただけたら良いです。

「わっしょい!!憲法9条ミュージカル日記 in 2008」ブログで案内されていた、11月18日(日)午後1:30から山梨県民文化ホールで開催される「澤地久枝さんの講演会」案内も山梨高教組のホームページにありました。それならこの講演会の時にも前売券を販売する事が出来そうです。

直近の山梨県内上映会はほかに、
11月26日(月)に都留市・都杜うぐいすホール、11月28日(水)に笛吹市・石和町スコレーセンターがありますが、甲府同様に入場券が手に入るとよいと思います。


憲法9条シンポジウム-1

2007-11-11 15:38:22 | 憲法改定

20071110  2007年11月10日に甲府市で憲法施行60周年記念シンポジウム、「憲法九条は改正すべきか~平和主義と国際貢献を考える~」が開催されましたので、後半のシンポジウムから参加してきました。

2007年4月25日(水)に映画「日本の青空」完成記念有料試写会が甲府市の総合市民会館で開催されました。それに関連した事を私はこのブログの記事として書いています。記事には読めた範囲でリンクも多数残しました。その後も引き続きブログなどを巡回していますが、「わっしょい!!憲法9条ミュージカル日記 in 2008」ブログで今回のシンポジウムを知りました。

私自身は憲法改正は必要かと思っていますが、それはICT(情報通信技術)の現状と将来を考えるからです。改正ありきなのではないのですが、国が管理できる情報に関しICTの観点から憲法を考えたときに現行のままで良いとは思えないからです。それはもしかすると、日本という社会においては「個人」という概念が現実社会と憲法との間で大きく隔たりがあるからかも知れない、だから憲法を規範として法律を解釈する時にすら、憲法の理念からずれた「個人情報」解釈が成り立ってしまうという事も考えられます。その意味では憲法制定過程で「個人」と「国家」についての議論が広く行われないままに、昭和20(1940)年8月15日までの意識のままに今に至っているのかも知れません。国民の意識がそうなのに憲法ではこうだ、そのズレが残っている。
この事は、今回のシンポジウムで語られた「九条と自衛隊のネジレ」という表現に通じるものがあると感じました、「ネジレ」をそのままにしておけないという主張と、ネジレがあることでその意味を常に考え続けねばならないツトメが国民に課せられているという意味を私は考えています。
何事にもデジタル思考の私にはネジレは無い方がよい、でも、アナログな世界ではネジレがあるのが当然、ネジレがあるからこそ人生は、この世は面白い・・・

しかし、憲法について語られることが多いのは九条改訂問題がほとんどだと思えますし、そこにあるキャッチフレーズは「自分の国は自分で守る」という考え方です。
私が今回のシンポジウムに出かけたのは甲府選出の衆議院議員、赤池誠章さんがパネリストで参加されるからです。赤池誠章(あかいけ まさあき)さんのご主張はホームページやブログから存じています。自由民主党改憲派のこの方が参加なさる、ここに大きな意義がある事を感じたのです。水島朝穂さんとのやりとりは、どちらのご意見も実に参考になりました。ホームページで読めないもの、それはこのような白熱した討論ですから。まさに四面楚歌という場に自らを置かれた赤池さんの姿勢に私は深く感銘を受けています、ご意見に賛同する、しない以前の、これは私が最も大切と感じる事なのです。

2007年11月30日(金)に甲府市総合市民会館で「日本の青空」上映会があります。上映日程-山梨県参照、この事を確認してから、シンポジウムの感想などをもう一度ホームページやブログで書きます。

2007年11月11日の山梨日日新聞が、『憲法改正の問題点探る 県弁護士会が60周年シンポ』、として報じました。
『講演とパネルディスカッションの二部構成。講演では早稲田大法学部の水島朝穂教授が「憲法を変えるときには、高度な説明責任、情報公開と自由討論、熟慮の期間を設けるという三つの『作法』が必要」などと持論を展開した。  パネルディスカッションは水島さん、赤池誠章衆院議員、NPO法人日本国際ボランティアセンターの清水俊弘事務局長の三人で行われ、水島さんが「押しつけられた憲法だから変える、という考えはそろそろやめた方がいい」と指摘すると、赤池さんは「(制定過程に)日本を二度と列強諸国に立ち向かわせない、という考えがあったことは忘れてはならない」と強調。清水さんは「アフガニスタンでは民間人の犠牲が増えている。日本のやっていることは本当に国際貢献なのか」と訴えた。会場には約百人が詰め掛けた。』


「日本の青空」の甲府上映会

2007-04-26 00:27:00 | 憲法改定

2007年6月2日、この記事に2件のトラックバックが入りました。ブログ人のトラックバック表示方法を私は気に入らないので、本文からリンクして残します。(トラックバック表示は元記事を開いてトラックバック元にリンクしてあるというのが正当な表示方法であり、このブログ人は単に外部リンクとしてしか扱わないので困る、無料版だからなのかも)
日本チームの参加者募集--「九条の輸出」とこれを引用したファスレーン365日本チームの参加者募集(九条の輸出)ですが、ブログ記事の内容は以下の通り、
 『ファスレーン基地のあるスコットランドでは,核兵器廃棄を基本政策に掲げるスコットランド民族党(SNP)の党首が首相に就任しました.彼はスコットランドで核兵器を違法化すると発言しており,これからの運動次第では大きな前進が期待出来ます.このまたとない機会に日本市民の貢献を! 憲法九条の輸出です!』
後者の so-net ブログツールは初見ですが、 fc2 より出来が良いようですね。記事のナビゲーションの点で fc2 は使いづらいブログかな?


山梨県内上映会の追加情報です。
5月8日(火)、13時30分~、山梨市の夢わーく山梨(働く婦人の家・勤労者福祉センター)にて完成有料試写会
5月25日(金)、14時、19時の2回、山梨市の市民会館ホールにて上映会
問合せ先-0553-23-3937

関連したいくつかのWeb記事を探し出せたので、今後の為にリンクしておきます。
風路のこぶちさわ日記 2007年04月25日
わっしょい!!憲法9条ミュージカル日記 2007年04月13日は告知記事でした、こんなブログがあったんだ!
関連して-マガジン9条~憲法9条。知っている人も、知らない人も~、憲法問題はWeb多数ありますが、これは「わっしょい!!」のコメントでリンクされていたので。
ついでにこんなのも見つかりました・・・ドキュメンタリー映画「シリーズ憲法と共に歩む」第一篇 戦争をしない国 日本

映画「ベアテの贈りもの」公式サイト
ベアテ・シロタ・ゴードン『ウィキペディア(Wikipedia)』
食わず嫌いのための、映画『ベアテの贈りもの』 2006.09.20 市民新聞JanJanの記事
1946年に起きた9日間の物語 2003.07.17 市民新聞JanJanの記事、『彼女(ベアテ・シロタ・ゴードン)は憲法誕生の生き証人として、『1945年のクリスマス』(柏書房1995年)と題した自伝を出版した。』とのこと。


4月25日(水)に映画「日本の青空」完成記念有料試写会が会場・甲府市総合市民会館 芸術ホール、上映時間・14時~、19時~の2回、前売・1,000円、当日・1,500円で開催されました。なんとか滑り込みで19時の回を観ることができました。
芸術ホールは初めて入ったのですが立派なホールですね。観客は後半分の7割くらいだったように思いますが、200名くらいかな?
映画が始まって最初に気が付いたのは音声サウンドが悪いこと、これは映画の録音技術なのか、ホールの音響設備、あるいは映写装置の為なのか理由は不明ですが、高音部が強調された?ような声が響くので素人芝居を見ているような感じを受けました。それは次第に気にならなくなりました。内容に集中できたからです。

ストーリーは「日本の青空」ホームページをご覧になれば分かりますが、私のようにインターネットで次々に検索していく手法に親しんでいる者には、説得力がある内容展開でした。

新憲法を制定する時に全く新規に制定したのでは無く、明治憲法の項目に従いそれを改訂するというスタンスで行われた(GHQがそのように指示した)という事を初めて知りました。先日調べておいた国立国会図書館の「日本国憲法の誕生」から「論点」をきちんと読み込んでみたいと思っています。

「現行憲法はGHQの押しつけであり日本国民自身で改訂せねばならない」という論調は、それだけでは説得力が無いことをこの映画は示したと思います。

憲法改訂は必要だと私は考えていますが、成案の一括是非を問うのでは無く逐条で是非を問う国民投票が必要だというのが、私の意見です。9条にこだわって全てを拒否する戦術を私は採択しません。
その議論を国会だけに任せるのではなく、国民が自ら意見発信し意見交換し、それを誰でも読めるツールが現在でもあるのです、それがインターネットです。

山梨でこの上映会の情報がインターネットで流れていないように見えた事が、実に実に残念でなりません。

それにしても2時間ほどの時間を1か所に留まって費やした映画鑑賞なんて久しぶりでした。が、映画を楽しむというより、上に書いたようにインターネット検索を類推しながらストーリーを追っていた私でした、この状況で何をキーワードに何処を検索しようか・・・なんてね(^o^)


以下の内容はホームページに書いておいたものですがこのブログに残します。

信濃毎日新聞を見ていたら4月21日の記事に、『憲法の「手本」携わった日本人描く 広がる自主上映』という記事がありました。以下は検索で確認した情報です。

7月5日、甲府市内において、「日本の青空・山梨製作協力の会」が結成されました。という記事もあるのですが、これは2006年の事と思えます。
国立国会図書館には、日本国憲法の誕生というホームページがあります。


憲法制定の経過は、1946(昭和21)年2月13日を「ターニング・ポイント」として、その前後で大きく二つの段階に区分される。前者は、1945(昭和20)年10月、最高司令官が「憲法の自由主義化」を示唆、これをうけて日本政府による明治憲法の調査研究が開始され、翌1946年2月、改正案(憲法改正要綱)が総司令部に提出されるまでの段階である。後者は、2月13日、総司令部が日本側の改正案を拒否し、逆に、自ら作成した原案(GHQ草案)を提示することで、局面が転回し、新たな憲法の制定・公布にまで至る過程である。


日本の青空のチケット

ここに書かれている事は「日本の青空」には、『日本政府によって作成された憲法草案は大日本帝国憲法と基本的には代わり映えしないものでGHQ側にあっさりとはね返された。対して、「憲法研究会」が熟考を重ね、GHQに提出した草案は、真に民主的なものであると高く評価され、GHQ案に多大な影響を与えることに・・・・』という記述として 「ストーリー」ページにあります。

この民間案については国立国会図書館ページにも「第2章 近衛、政府の調査と民間案」の中で言及されていて、『これは、天皇の権限を国家的儀礼のみに限定し、主権在民、生存権、男女平等など、のちの日本国憲法の根幹となる基本原則を先取りするものであった。その内容には、GHQ内部で憲法改正の予備的研究を進めていたスタッフも強い関心を寄せた。』

尚、「九条の会」オフィシャルサイトというのはありますが、「九条の会」という名前の組織も多数あるようです。
その中のひとつ、山梨・9条の会には「日本の青空」についての記事は見つかりません。関係があることは上記ページから知りました。山梨県九条の会データベースからは、「[し]塩山・山梨女性九条の会」もあることが分かります。[し]ってまさか[しおやま]と読んでいるのではないだろうけど・・・