昨日は、夫につきあい松竹大歌舞伎を見るため、岐阜市民会館に出向きました。出し物は、義経千本桜。私は初めてで、夫は50年ぶりです。いつものように、イヤホンガイドで解説を聞きながら鑑賞。6/30~7/29まで全国を巡回。北は青森、西は岡山までです。東銀座の歌舞伎座や、名古屋の御園座のような花道はありませんが、地方で見られるのはありがたいです。
緞帳が照明不足で、上部が暗くなりましたが、ここには岐阜城が描かれています。下部は信長居館で、今発掘されています。
夫の話によれば、50年前とはかなり違い、綺麗にアレンジされていたようです。音羽屋でしたので、それによる違いもあるのでしょう。多くの流れがあったようですが、今は、音羽屋と沢潟屋(猿之助) だけが残っているそうです。義経千本桜の初演は江戸時代であったため、衣装はその時代のものが今に受け継がれています。義経の時代ではなくて・・・
佐藤忠信という忠臣に狐が化けて、無事静御前を吉野に導いたのですが、親狐がその皮で鼓にされていて、その音により姿を現すという哀れなお話ですね。鼓は、皇室でしか見られない初音の鼓。この演目は、最初は人形浄瑠璃でした。
舅は、大の歌舞伎好きで、義太夫など諳んじていました。夫はその影響で歌舞伎に目がないのです。
市民会館の緞帳
緞帳が照明不足で、上部が暗くなりましたが、ここには岐阜城が描かれています。下部は信長居館で、今発掘されています。
夫の話によれば、50年前とはかなり違い、綺麗にアレンジされていたようです。音羽屋でしたので、それによる違いもあるのでしょう。多くの流れがあったようですが、今は、音羽屋と沢潟屋(猿之助) だけが残っているそうです。義経千本桜の初演は江戸時代であったため、衣装はその時代のものが今に受け継がれています。義経の時代ではなくて・・・
佐藤忠信という忠臣に狐が化けて、無事静御前を吉野に導いたのですが、親狐がその皮で鼓にされていて、その音により姿を現すという哀れなお話ですね。鼓は、皇室でしか見られない初音の鼓。この演目は、最初は人形浄瑠璃でした。
舅は、大の歌舞伎好きで、義太夫など諳んじていました。夫はその影響で歌舞伎に目がないのです。
市民会館の緞帳
ご夫婦で楽しめましたね
あれからもう10年以上も見ていませんが、歌舞伎座が出来たら行きたいです。
ご主人様も良い趣味をお持ちです。確かに親の存在は、趣味に大きな影響を与えますね。
夫が行きたくてうずうず
していますので・・・
いつも同じ勧進帳ばかりでしたので・・・
夫は勧進帳がとても好きなのです。
古い歌舞伎座しか知りません。
新しい歌舞伎座が楽しみですね。
舅は三味線まで持っていたのです。
今は、どうなっているのでしょうね。
動きにも色々の意味があると聞いており、身辺にもそのような興味を持つ友もいませんでした
そうなんですねイヤホーンガイドをお借りすればかなり理解が出来るようですね
今朝のTBSラジオ番組大沢悠里の「ゆうゆうワイド」に今日のお客様歌舞伎役者の片岡愛之助も言ってましたね
一度は体験してみるのも良いかもね…
以前に友に観世流のお能を観劇する機会がありました その時にはその友の舞う動き、ストーリーをご主人から資料を造って頂いたことがありました それでも半分もりかいできませんでしたね
あるいみでは回数を踏むことなのかもしれませんね
ただ私が好きな落語には歌舞伎や浄瑠璃のパロディがかなりあります。「義経千本桜」も落語「猫の忠信」で取り上げられているので知ってます。
http://homepage2.nifty.com/8tagarasu/nekonotadanobu.html
親狐がその皮で鼓にされていて、その音により
という辺りが落語では親猫がその皮で三味線にされてに変わっています。
岐阜市では落語の祖といわれた策伝の名を冠した「全日本学生落語選手権・策伝大賞」が毎年開催されてますし、面白いなと思います。
3年前に行きました。
けっこうおもしろかったです。
他県の人ばかりではがゆかったのですが、
去年でしたか。ようやく地元の岐阜大学の
人が優勝したのでよかったです。
でもまだプロの演技はナマで
見たことがありません。
義経千本桜のパロディの落語があるとは
知りませんでした。
きっと来年も演じられると思います。
お能はまだ別の分野です。
歌舞伎の方が動作が大げさですから
分かりやすいですね。
歌舞伎役者は別の分野でも活躍していますね。
お名前を忘れましたので再び書き込みました。