Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

天空の城

2024年10月20日 | 社会

マチュピチュにいます。
成田→メキシコシティ→リマ→クスコと飛行機を乗り継いで、山間列車とバスでようやく到着。
留守宅には次男が来て、老犬タロウの面倒を見てくれています。
ありがたや。






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不適切で根拠に欠ける

2024年10月15日 | 社会

ノーベル平和賞に決まった被爆者団体「日本原水爆被害者団体協議会(被団協)」の箕牧(みまき)代表委員が、「ガザで子供が血を一杯出して抱かれている。80年前の日本と重なる」と11日の記者会見で発言したことについて
イスラエルのコーヘン駐日大使は「ガザと80年前の日本との比較は、不適切で根拠に欠ける」と非難したのだそうです(昨日の読売新聞)。
いやいや、何処が違うの?
そりゃドローンや高性能のミサイルを使っていることは違うけれど、罪のない子供や市民を殺戮してることは全く同じじゃないの…



国立新美術館の自由美術展に、今年も高校時代の友人の作品が展示され、他の友人と一緒に行って来ました。
左上が友人、小野田志津代氏の作品です。
右下は、これも毎年楽しみにしている箱男シリーズ。
トップ写真は、美術館の外にあった田名網敬一氏の大きな金魚です。



毎年、友人の作品を鑑賞するという名目で集まり、ついでに食事など楽しんでいます。
今年はBraceria Buffa(ブラチェリア・ブッファ)で炭焼きイタリア料理のランチ。

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ニューヨークと新宿と

2024年10月12日 | 社会

昨日の読売新聞に、「川崎車両 米での鉄道車両納入5000両達成で式典」という記事がありました。
川崎重工業傘下の川崎車両は9日、米国向けの鉄道車両が5000両に達したことを記念し、NY(ニューヨーク)州郊外で式典を開いたのだそうです。
NYの地下鉄への納入はこれまでに約2200両となり、車両メーカーではトップシェアの実績を誇っていると。

10年ほど前にNYに行った時、地下鉄がすっかり綺麗になっていたことに驚いたものです。
1985年に初めて行ったNYでは、車両の中も外も落書きだらけだったのですから。

 (これはネットから)

近年、落書きの消去が容易な日本製のステンレス製車両が、NY地下鉄の美化に大きく貢献したのだと聞きました。
日本人としては嬉しいニュースです。
地下鉄の駅構内は相変わらず薄暗く暑く汚く、階段は鋼鉄がむき出しで、東京の地下鉄の冷房が効いてピカピカの床のホームに比べると、雲泥の差ではありましたが(トップ写真2015年)。

 (2015年)

ついでに今週食べた、映画の前のランチ。
新宿駅の構内は長いこと工事中でしたが、最近、色々な飲食店や成城石井などがオープンしました。
これは「らーめん鴨to葱」というお店の鴨ラーメン。
透き通ってシンプルな、なんとも言えない味わいのラーメンでした。
駅の改札の中にこうしたお店ができたのは嬉しい限りです。


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「サウンド・オブ・フリーダム」

2024年10月11日 | 映画

子供の人身売買の実態を暴いた、恐ろしい映画です。
ホンジュラスの貧しい父子家庭の、10歳位の娘ロシオと7歳位の息子ミゲル。歌がうまく可愛い娘に都会的な女性がオーディションへの参加を勧め、父親は子どもたちをオーディション会場へと連れて行く。約束した時刻に迎えに行くと、そこはもぬけの殻だった。二人は人身売買業者によって、遠くに連れ去られていた。



そんな衝撃的な展開で、映画は始まります。
アメリカ国土安全保障省の捜査官ティム・バラード(ジム・カヴィーゼル)は、上司の許可を得て南米コロンビアに単身潜入する。そこで彼は、改心した前科者や地元警察の協力で大規模なおとり捜査を展開するが、そこに救いたい子供の姿はなかった。彼はついに仕事を辞め、危険極まりないコロンビ反政府組織の拠点まで乗り込むことにする。



ティムはなんとかミゲルとロシオを救い出しますが、二人とも散々に性加害を受けていたようです。その直接の描写はありませんが、10歳と7歳の幼い子供に、どうしてそんなことができるのか!?
ペドフィリア(小児性愛者)は世界中にいて、それらを対象とした一大ビジネスが展開され、これはもう氷山の一角に過ぎないのだと。



ティム・バラードは実在の人物であり、これは実話に基づく話なのだそうです。
最後のテロップによると、数百万人の子供が性的に搾取され、アメリカがその最大消費国であり、年間1500億ドル以上のビジネスになっているのだと。
驚くなかれ、奴隷としての生活を余儀なくされている人の数は、奴隷制度が合法だった時代と比べても過去最大なのだそうです。
この映画は制作されてから色々と妨害され、公開できたのは5年の後であったと。
それでも、こんな映画がそのアメリカで作られたことに拍手を送りたいです。

「サウンド・オブ・フリーダム」公式HP 

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彼岸花とタロウ

2024年10月08日 | 家庭

新横浜の西芳寺の彼岸花、今年は猛暑のせいで咲くのも遅く、咲き方もイマイチだと。
しかし来年は老犬タロウ行けるかどうかわからないということで、昨日行って来ました。
以前はこの階段を元気に上ったものですが、今年は抱っこして。


私の不眠症については長年悩んできましたが、色々な病院で相談した結果、今はかかりつけ医の処方で毎晩薬を飲んでいます。
昼間はこれだけ元気に遊んでダンスして毎日一万歩以上歩いても、下手すると朝まで眠れないのだから仕方ない。
以前はデパス+マイスリー(どちらかだけでは眠れないこと多々)だったところを、ベンゾジアゼピン系抗不安薬であるデパスは極力やめた方がよいという説もあり、何年かかけて少しずつ減らし、最近ではデエビゴ+マイスリーとなりました。
デエビゴというのは割と新しい睡眠薬で、副作用、依存率が低いと言われているのです(これとても先々何と言われるか分かりませんが)。

ただこのデエビゴ、副作用のひとつに悪夢を見るというのがあり、実際初めて飲んだ夜は強烈でした。
次から次へと恐ろしい悪夢に襲われ、自分の叫び声で起きてしまったほど。
私の友人には、それが嫌でこの薬を辞めたという人もいるくらい。
が、めげずに飲み続けたら、それも段々納まって来ました。



そうしたら昨夜、久しぶりにタロウの夢を見ました。
今はまるで無反応無感情になってしまった認知症タロウが、私の所に駆け寄って来たのです。
以前のようにちぎれるほどに尻尾を振って。
タロウどうしたの?私のこと思い出してくれたの?と叫んだ所で、夢は覚めました。

これは悪夢と言えるのか?
薬のせいかどうかもわからないし、むしろ良夢だと思うのですが、しかし元気なタロウに会えたのは嬉しかったものの、起きた時の悲しさといったら例えようもない。
今も思い出して泣けてくる。
それでもタロウ、長生きしてね。
私の顔の青タンは大分マシになりましたが、まだ残っています。


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「ある一生」ローベルト・ゼーターラー著

2024年10月06日 | 


先月この映画を観て、アルプスの素晴らしい景色に感動はしたものの、主人公のエッガーがあれだけ苦しい人生を通してどうして幸せだと思えたのか、どうにも納得できなくて、原作を読んでみました。
20世紀初頭、私生児として生まれ、引き取られた農場主から奴隷のようにこき使われ、虐待によって生涯足を引きずることになり、愛妻は新婚の内に雪崩で亡くなり、戦争でロシア軍の捕虜となり、その後アルプスの麓で一人で生きた男。
それでも何故、彼は幸せだと思えたのか?

本国オーストリアはじめ、80万部を越えるベストセラーになり、37ヵ国で翻訳されたとは思えないほど、薄い本であり、淡々とした小説でした。
映画では分からなかった発見も幾つか。
エッガーがロシアの捕虜となったのは8年もの間であり、その間シベリヤで強制労働をさせられていた(戦争が終わってもそうさせられたのは日本兵だけではなかったのね)。
後年、突然出て来た氷の中のミイラは、ヤギハネスであった。

”実のところ、村人たちの意見や怒りなど、エッガーにはどうでもよかった。彼らにとって、エッガーは穴倉に住み、独り言を言い、朝には氷のような冷たい小川にしゃがんで顔を洗う老人に過ぎない。だがエッガー自身は、なんとかここまで無事に生きて来たと感じており、それゆえ、満ち足りた気持ちになる理由はいくらでもあった”

結局、エッガーは、自分の人生を恨むということがなかったのでしょうね。
人と比べるということもなく、あるがままのすべてを受け入れている。
その我欲のあまりのなさは、映画「Perfectdays」の主人公にも通じるものがあるような気がします。
そういった姿に、自分には無理だけどそうなれたらという憧れのようなものを感じ、そこが支持された理由かとも思います。


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「ライオンキング」、素敵な個室

2024年10月04日 | 劇、オペラ、コンサート

劇団四季のミュージカル「ライオンキング」を観て来ました。
ライオンやキリンやハイエナを、人間の身体であんな風に表現するとは。
そしてエルトン・ジョンが作った曲「サークル・オブ・ライフ」は、アフリカの大地の熱い息吹を伝えてくれるようです。


(舞台写真はネットから)
アメリカの舞台芸術家ジュリー・テイモアは、アフリカの動物たちを人間が演じるという難題を、アフリカンアートに加え日本の文楽や歌舞伎、インドネシアの影絵といったアジアの伝統芸能を融合したマスクやパペットを使用するといったユーモラスな手法で見事に表したようです。
私の下手な説明よりも、短い動画をご覧ください。


劇団四季のミュージカルは演目によって場所が違い、今回は有明の劇場でした。
都心から少々離れた不便な場所で建物も特別なものではありませんが、しかしトイレは素晴らしい。
個室が20室以上も通路を挟んで両側に並び、新しい施設のトイレでよくあるように、一方通行になっていて入口はこちら、手を洗う場所と出口はあちらと。
休憩時間には山のような人が押し寄せましたが、それほど待つこともなく、綺麗に捌けました。



NYやロンドンで、「CATS」「レミゼラブル」「オペラ座の怪人」など幾つものミュージカルを観ましたが、石造りの歴史ある建物は素晴らしいものの、そのトイレのお粗末なことといったら。
個室はほんの数室しかなく、休憩時間が終わっても間に合わないことも。
しかも座席は古く狭く、観客の身体は大きくふくよか、中ほどの席に座っているとその列の人達全員に立って貰わないと戻ることもできず、申し訳ない思いをしたことも。
日本の劇場ではそんな心配はありません。


(ロンドンのHerMajestyTheater)

「ライオンキング」の前の腹拵え、「築地食堂源ちゃん」の海鮮丼@有明ガーデン。



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パンダ目の悲劇、54-59

2024年10月02日 | 家庭

事件は夕方起こりました。
外から帰宅し、玄関でスリッパを履いて廊下を進んだら、そこにあった水たまり(タロウの粗相)に勢いよく滑り、身体が宙に浮きました。
右足が左に滑り、右の顔面、右の肩から着地。
ガン!という音がし、文字通り火花が散りました。
右の眉の上を強打。

数分間動けませんでした。
右の額がズキズキと痛い。
大きなタンコブができて氷で冷やすが、とにかく痛い。
翌日にはタンコブは小さくなりましたが、右の瞼がお岩のように腫れました。
そして4日目の今日は腫れは大分引いたものの、右目の周りがパンダのように真っ黒に。
内出血って降りてくるんだ…

人造大理石の廊下は滑りやすく、しかも老犬タロウが所かまわず粗相するので、気を付けていたつもりなのに。
目の周りが真っ黒で、どう見てもDV夫に殴られましたという顔です。
人に会う度に、ど、どうしたの?と聞かれて、何度も説明する羽目に。
早くパンダ目が治ってくれることを願うばかり。



せめて、楽しいニュースを。
50-50どころか、54本塁打、59盗塁を達成してシーズンを終えたオオタニサン。
友人が、アメリカのスポーツ専門のサイトESPNで、大谷がどれほど凄いかという説明があったと紹介してくれました。
「(大谷の達成は)野球の歴史で、アムンゼンの南極点到達や、リンドバーグの大西洋横断飛行、さらには宇宙飛行士のアームストロング船長が月面を歩いたことに匹敵する事件なのだ。」
(9/19/2024 ESPN David Schoenfield 記者)
そんな選手の活躍を同時代に見ることができるなんて、本当に幸せ!

トップ写真は「うのまち珈琲店」のクリームソーダとマンゴーラッシー。
渋谷西武の地下にあるブックカフェです。

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鎌倉歩き~Boysばかり?

2024年09月29日 | お出かけ

ドイツ人B君の希望で、鎌倉へと行きました。
北鎌倉駅を降り、まずは円覚寺へ。
こちらに以前行った時には可愛いリスを見かけたものですが、今回は気が付きませんでした。
鎌倉は今、台湾リスが増殖しているということですが、小さな日本リスは駆逐されたりしないのかしらん?



さらに東慶寺を観て、その近くの「いろは寿司」で海鮮丼を食べて一休み。
6席しかないカウンターには二人連れの外国人観光客が座っていて、何処から?と聞いたらニューヨークからですって。
こんな小さな店なのに、ネット情報で来るのかな?



食べ終わって、鎌倉駅方面にブラブラ歩きました。
反対方向から、白いシャツに黒ズボンの制服を着た中高生と思しき男子学生がゾロゾロ、何百人と歩いて来る。
建長寺に辿り着いて分かったのですが、そのすぐ隣に鎌倉学園という男子校があったのでした。



なんでBoysばかりなの?とB君が聞くので、私立男子校なのだと思うよと答える。
あれ?ドイツのギムナジウムって男子校じゃなかったっけ?と聞くと、今は共学なのですって。
エーリッヒ・ケストナーの「飛ぶ教室」や萩尾望都の「トーマの心臓」で、全寮制の私立男子校のギムナジウムに子供の頃、憧れたものですが。



更にドイツでは小学校を出る際に選択肢が3つあり、大学に進学する子供の行くギムナジウムと、職人になる子が行く基幹学校、或いは実業学校のどれかを選ばなくてはならない。
それも以前に本で読んで知ってはいたのですが、10歳チョイで人生を決めなくてはならないって早すぎない?子供っぽくて何をしたらいいのか全然分からないような子(ウチの息子たちはそうだった)はどうするの?と聞くと、親や先生と相談して能力や適性を鑑みて決めるのだそうです。
子供に能力はあるけれど、親に経済的余裕がない場合はどうなるの?と聞くと、ドイツでは教育は無料なので、その心配はないのだそうです。

  

そんなお喋りをしながら鶴岡八幡宮に着き、広い境内を散策して帰途につきました。
この日は1万8千歩超でした。



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都心の森の中のラ・フェスタ

2024年09月28日 | お出かけ

La Festa Mille Miglia (ラ・フェスタ・ミッレミリア)は、東京をスタートし、公道をクラシックカーで1100㎞を走るラリーイベントとして毎年行われています。
東京から栃木、福島、宮城、山形、茨城、千葉と4日間に渡って走るのだそうです。
そのスタート地点が明治神宮なのですが、誰でも観に行けるというものではなく、会員及びその関係者しか行けないものであるらしい。
今回珍しくその入場券を友人から貰って、行って来ました。



明治神宮の大鳥居の右の、森の中の道を、ひたすら歩いて進みます。
ろくに案内もなく不安になりながら、10分以上も歩いたところに、ぽっかりと広場が現われ、色とりどりのクラシックカーが集まっている。
明治神宮には何度行ってるか分かりませんが、あんな所があったなんて。



ブガッティ、ベントレー、MG、ライリー、オースチン、初代ポルシェなど、中には何億円もする車もあるそうですが、私には猫に小判。
昨日は大雨予報で傘を持って行きましたが、時に小雨がパラパラ降る程度で大方は降らず、助かりました。
幌がある車も多いのですが、中には幌がなく、傘が差してあるものも。
人間は合羽を着て、大雨になったら、座席にジャブジャブ水を溜めながら走るのだそうです。
そこまでして4日間走るなんて。
それだけでなく、これらの車、普段から維持管理にどれだけのお金や手間暇がかかることか。
これはもう、酔狂というか天晴れというか!?



そこから有楽町に移動して、友人たちの「自動車アート7人展」へ。
その合間に、車仲間と有楽町の「響」でランチ、喫茶「ローヤル」でメロンパフェを楽しみました。


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