毎年8月はお休みですから、昨日は2ヶ月ぶりの短歌会でした。もう来月は文化祭の準備です。2首選んで貰うよう伝えました。歌会後は新人歓迎の食事会でしたが、肝心の主役のHさんがが夏風邪でお休み。少し寂しい歓迎会でしたが、教室では話せない話題も出て、リラックスしました。
いつも万葉集ですが、昨日はそれに関連する古事記と日本書紀についての話もしました。万葉の歌の中には、日本書紀との関連が必要となってくるからです。実物を持参してその一部分を教材としました。いつもより皆さんは興味深そうでした。次の万葉歌に移るとき、どうしても必要なのです。教材は日本書紀ですが、古事記との関連性も話す必要があります。今月の歌は今年の酷暑を物語っています。
今月の歌
猛暑日は涼しき我家の部屋にゐて猫など撫でて過ごすがよろし Mさん
デザートの果物が隠れてしまいました
昨日頂いた彼岸だんごなど
猛暑のため今頃ハイビスカスの一番花が・・・ これは夏から咲き続けています
古事記と日本書紀は重要ですですが、勉強する機会はないです。
両方の違いも読んだことがあるのにもう忘れている始末です。
記録にもなります。
古事記と日本書紀は続けて読むといやになりますので
断片的に読んでいます。
勿論原文は難しいですので、現代語訳です。
原本は名古屋の蓬左文庫にも一部ありまして、国宝です。
もともとは岐阜県羽島市大須にありましたが、
徳川時代、御三家の権力で持ち去ってしまいました。
これは愛知の人も知りません。
水害の心配があるという理由からですが、
徳川の権力で岐阜県側堤防を低くせよと命令し
水害を起こさせるようにしました。
徳川に300年痛めつけられました。
それ以前は岐阜の文化が高かったのです。
M様のお歌「まさに2018年の夏の歌ですね。」↑
納得しながら拝見いたしました。
素晴らしいご指導にいつも感心致しております。
受講者の皆様はお幸せでございますね。
26日までに10首提出に苦慮しております。
つきそうでしたが、なんとか・・・
皆さんのパワーに励まされます。
こちらが学ぶことも多いです。
書道を長くされていて尊敬します。
私は早く挫折したままですので。