湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

1/27 企画構想を支えることの難しさ/カーシェアリング、中古車候補2台目!

2012-01-28 06:21:50 | 引きこもり
2012/01/27 記
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寿町のLプラザに行く。相模原の塾の関係だが、用を済ませて、久々に「さなぎ達」に挨拶に出かけようとしたところで、携帯に連絡が入った。藤沢は市長選だから、とりあってはもらえまいと思っていたところに、某市議から「仮設カーシェアリング」等の私の提案に関心を持ってもらえたが、時間が空いたとの話だった。あまり余裕が無いので、急ぎ藤沢に出て市議と市役所そばの喫茶で会うことに。

しかし思うのだ。私はいつも様々な提案をしてきたが、その話を聞いてくれるというのは、既に安定した活動の流れが出来上がっているものに「協力しよう」というもので、活動立ち上げに参加しようという申し出は皆無と言っていい。そういう意味で背筋にいつも冷たい震えを感じるのだが、それゆえ、隠し踏み絵のような話をする。

ある企画が完璧無比な構想として提案するとき、実はその企画自身に嘘があるという厳然とした事実のこと。裏返して言えば、企画構想には、未完成の煮詰めきれていない「穴」が残っている。それがどこにどのように影響しつつ残っているか、つまり弱点に自覚的であるか否かというところに、企画の現実味が隠れているということだ。だから企画の概要を説明した後、この未完成の欠陥部分の話をする。すると相手は急に興味を失い、話は色褪せて終わっていく。これが踏み絵だ。

つまり大枠の価値にちょこんと鼻くそをつけたようなもので、真価を相手がつかんでいるかが見える。その構想を共に考えているか否かがわかるのだ。その未完成部分が全体に及ぼす程度をつかんでいない。欠陥商品は買わないということだ。誰にも見えない罠だが、ここを超えた議員さんを私は知らない。

今回も案の定しらけて終わったが、違っていたのは全く企画とは別だが、被災地の方を招待して交流するような企画があったときは連絡が欲しいという話が残ったことだった。今まで深く話をしてこなかった方なので、連絡を約束して、話し合いは終わった。

ちょっと時間が早かったが相模大野校に出て、事務作業をしていると、タイミング悪く、相模原の塾から携帯に電話が入って、相手を待たせて外に出た。雪だ。短い時間だが、みぞれ雪が降ってきた。

面談を済ませて、茅ヶ崎に出て、一度夕食の仕込みで帰宅。北海道の友人からの電話に安否の交流をして、慌しく家を出た。

17時間際に市議会事務局に回った。幸い、まだ議員さんが残っていたが、飛び込みだから時間のゆとりはなかったが、「仮設カーシェアリング」の概要説明をさせてもらった。茅ヶ崎市議会の場合、全員の議員さんに面会を求めるつもりでいる。「仮設カーシェアリング」は、超党派で取り組めるというより、それぞれが自分の価値観のうちに取り組み可能な懐を持っている。ただ被災地の行政と連携して進めなくては空回りする内容であるので、必要で共同歩調が取り得ると考えるからだ。

話を会派の部屋で行なったため、途中から飛び込んで出て行った方や、割り込んで時間が迫る用件を話したい方と出会うことになって、少々気まずい思いをしたが、これは相手には百倍そうだろうなと感じる。間の悪さという奴だ。

ともあれ、提案の吟味をお願いして中途退席したが、これで土日が挟まる。日にちだけがどんどん過ぎていく。魚を揚げたとき油で火傷した右手が妙にひりひりと痛んだ。

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嬉しい話があった。ソーシャルワーカーさんになろうとしている**さんから、中古車が1台だせそうだと申し入れがあったのだ。取らぬ狸の皮算用ではあるが、「仮設カーシェアリング」の車が2台目に入った。経費予算を早く出さねばと思う。

一度関係者会議を早急に開かねばと思っている。議会が始まる2月下旬の前に呼びかけたい。しかし思うのだ。災害ボランティアはJCなどの商店会などの活動を除くと、様々な市民活動・社会活動の活動の片手間で行なわれていることが多く、そうではない災害ボランティアは、局所的な協力を届けるスタイルからなかなか横断しないのだ。対象地域もまちまちなので、今回の岩手でたてた企画が宮城で実践されるというようなちぐはぐな事態が起きてしまう。善意ですれ違うのだから、持って行きどころの無い徒労感を超えていかなくてはならないのだが、カーシェアリングもまた、共同歩調をとることは難しいだろう。だから企画で集まり、対象地域の行政が動き出したところ、受け皿ができたところから始めることにしていこうと思う。

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ソフトバンクの「お父さん」と犬種の同じ被災犬が今日、これからお見合いが行なわれる。隣が動物病院という立地条件の譲渡なので、まとまるとは思うが、高齢者に16kgのわんちゃんである。散歩の体制がとわれそうだ。

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高知・馬路村のゆず製品は、過疎の村を立て直す村営企画の中で成長したところだが、ここの廃校が昔、不登校の子の国内留学受け入れをしていた関係で、高知の友人の紹介もあって、少し突っ込んだ交流があったため、柚子ポンなどはここの製品を使っている。ずいぶん販売拡大したもので、茅ヶ崎市内の店舗でもみかけたりするようになった。

柚子ポンの追加を買ったあと、夕食を作って、飯が炊ける間での間に仮眠をとった。夢の中で同じ買い物をしているのだから世話が無い。

耳鼻咽喉科から耳鳴り対策に処方してもらっていた薬がとうとう無くなった。山のような飲み薬で、後期高齢者に近づいたと感じていたが、これで少し気が楽になった。

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夜間傾聴をしている私の活動は、塾・予備校公認のものだが、今日また小さなお相手が飛び込んできた。相手が嫌だというので、あられちゃんと呼ぶことにする。ちいきのわかる名はいやだとのこと。了解。


夜間傾聴:あられちゃん(仮名・初登場)
     橋本3君(仮名)


(校正1回目済み)

コメント
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