湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

父の入院は来週まで/今月の予定(未定というべきか)

2008-09-06 06:53:24 | 引きこもり
ここ数日、父の歩行訓練が始まり、その評価の件で主治医・PT(理学療法士)の話を聞いているが、結果的には歩行機を使って歩くのが目標の程度になりそうだ。現在、私の右目の緑内障の進行を抑える治療を眼科で受けているが、父の介護の際、遠近感のミスで、ものをこぼすミスが目立っており、左目の一部視野が侵されているのが分かり、遠近感と共にどうしたものかと思案している。左は大きなゴミが飛ぶ程度、右目はこのゴミが中央にあり、目をずらさなければ物が見えない状態になっている。本を読むのも眼鏡を作り直す必要が出てきており、退院後、ホームヘルパー支援を父に入れることにした。

相模原の塾の方で、専任がひとり退職することになり、私ともうひとりのおばさん(失礼)で、穴をうめることになりそうだ。しかし父のことがあるので、常時授業コマを持つのは不可能なので、いつもの学習困難クラス(高校)と私学小学生クラスをたて積みで始めることになりそうだ。専任が補充されるまでの臨時として預かることになる。巡回に影響が出るので、新規追加は抑えてもらうことになった。

兵庫県の発達障碍就労支援のネットワークの様子をつかんでこようと思っている。これにはふたつの用件で関西に出かけるので、ついでの話なのだ。ひとつは教育系の研究会があること、もうひとつは障碍者の製品の製作技術について、大阪のある業者さんに教えてもらう話。これはDAISY図書出版と併行して、「わーく」の拡張に位置づける収益活動。

HPで兵庫の話を情報収集している最中なり。金がないので深夜バス2泊の2泊3日の予定。ただ父の様子次第の部分があり、ホームへのショートステイを依頼してみようかと思っている。

夜間傾聴:******(親)
     ##(仮名」・本人)

9月末、千葉の市川市のコンボにお邪魔予定。「Recovery」の件。


(校正1回目済み)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地域就労支援PJ9月月例会は延期に(無念!)

2008-09-06 04:16:28 | 引きこもり
就労支援PJのレギュラー2名の都合がつかないということで、月例会が流れた。ひとりが葬儀で関西へ。もうひとりは、多忙な人で、PJが実質新しいことを決められない状態ということで、別の会議に移り、改めて日を作り直すことに。すべてお預け状態。

昼に「本日延期」とメールをまわしたが、読まずに来る可能性があり、過たないために、市民活動サポートセンターに定時に着き、来訪者を待った。しかし、来ない。

9月19日の夜18時半から、「アンガージュマンよこすか」の滝田さんたちが「就労支援ネットワークフォーラム~引きこもりの青年たちの社会参画とは~」「引きこもりの若者 起業に挑戦 なぜ働くの? 自分らしく働く」を開く。横須賀市上町商店会を拠点にしたコミュニティビジネスとしての「はるかぜ書店」の実践などをかながわ県民センター2Fホールで開く。愛知県立大学の長谷川敏雄さんなどの講演とパネルディスカッションとなる。

地域にコミュニティ拠点をつくり、そこから地域の仕事作りをするという線は、従来の活動を踏襲したものなので、「コミュニティビジネスによる起業」という辺りが新味。もともと「アンガジュする」ことを意識した活動をつくってきたので意外ではないが、様々な事情のあるひとたちの活動として、いわゆる障碍者畑の活動ともっとはっきりとした協働ができないものかと私は思う。事実、アンガージュマンよこすかの活動には、障碍をもった方も参加しているし、まちづくりの商店会イベントなどを通じて、引きこもり青年たちが地域活動の担い手として登場もしている。この点で優れた活動であるには違いないのだが、欲求不満が私には残る。

それは私が障碍者畑のインクルージョンの意識の中に、活動の構想を考えているからだと思う。見学会のとき、例えばスワンベーカリー湘南店で、パン製造と店舗販売に様々な知的・身体の障碍の方がしっくりとはまって、やわらかな営業活動が出来上がっていたし、私たちが講演会をお願いした横浜・都筑区の岡本道夫さんたちの商店会「えだきんパーク」では、様々な障碍を持った方が健常者とともに、商店街の豊かな協業を形作っている。

引きこもり青年の就労支援も、私は、「人臭いこの豊かなざわめき」の中に考えたいと思っている。ひとつの営業活動を取っても、それは様々な分業によってなしとげられているから、営業活動への参加は、さまざまな参加の多様性を帯びるのだ。私は、樹木が枝葉を広げるような、みんながそこに様々な参加と変容が出来るような提案をしていきたいと思う。

今回の月例会で提案しようとしていたことも、まさにそのことだった。つまり横須賀の実践は、引きこもり支援の延長上に成り立っているといえる。一般社会へ社会参画していくストレートな実践として描かれている。私は障碍者地域就労支援の雑然としたハプニングだらけの実践のなかに、引きこもり青年の出番を感じている。「浦河・べてるの家」など笑ってしまうほどすごい。引きこもりは一般就労、障碍者は福祉的就労だから、分けて考えるべきというのは、社会制度的な分け方で、この障壁に私も苦しんでいるのは事実だが、実践には協働などの方法で、枠をはずした方が豊かな実践になると思う。横須賀の実践の懐は深いから、障碍者を受け止めている。しかし、引きこもり支援活動なのだ。

私はこの障壁の境界線に立つがゆえに、マイノリティとなる。先日、横浜市発達障害者支援センターの講演会に出かけたときにも、皆が当然としていることを私は当然としていないので、主催者の方に警戒されていると感じていた。異邦人がBPDじみてくるのは、連携の小道がない当たり前の線引きが、ちっとも当たり前ではないために、連携を求めて当たり前を無媒介に説明しようとし、トラぶるのだ。

--------

ひと気の少ない夜の茅ヶ崎サポセンで、連絡が通らなかった方を待ちながら、企画のマネジメントの部分の資料と、これから勧誘を何の活動からどう進めていくか、選択肢の少ない悩みを思案中、ききなれた声が…。石川町Nプラザの障害者就労相談担当のYさんだった。「よく会いますね、また会いました」とY氏。平塚詰めのしごとサポーターKさんと近々会うことを告げ別れた。

帰り、茅ヶ崎駅南口に溜まる路上生活者の集まりにお邪魔して、自転車のメインテナンスの仕事があったらやるかと問いかけた。工賃次第のところもあるが、修繕技能を持った方もいて、脈あり。これからの交渉に、彼らを登場させるつもり。

そう、これも大きなプランの協業に至る一部なのだ。障碍畑の方から仕事の取り合いのような事態にならないように注意していきたい。

路上生活者は彼らの求職団体(労組・協組・互助会のようなもの)との業務委託形式にしたほうがいい。ボスが生まれないようなしくみをつくれれば、団体派遣の形で実名をなのらないで済む。この関門の先に、社会的企業の種を蒔きたいと思うのだ。ここは是非、独占せずに仕事を分かち合ってもらいたいと思う。

------

賛同の士が欲しい。会の延期、すべてはペンディング。無念なのだ。



<気になった記事>(昨日収集分)

●「「退学なくそう」ネットの輪作り」
●「引きこもり  自立へ若い相談員 足立区」
●「自己破産した労働者、3分の2が非正規雇用 近畿6府県」

9月5日分
夜間傾聴:中延くん(仮名)現在進行中




(校正2回目済み)

(続)>>>

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする