湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

ノーマネットの講習参加と「わーくオンライン」設置のお願い交渉

2007-03-29 05:31:45 | 引きこもり
--- PC論議、嫌いな方は「★」まで読み飛ばしてください ---

初めから失敗談になるのだが、昨日のノーマネットの講習を私はDAISY Sigtuna DAR というDAISY 図書製作ソフトの講習と勘違いしていた。実際はノーマネットのVer.Up、ブログが始まったことに対応した新規機能講習だったのだった。しかしいずれにせよ、この機会に、ノーマネットに「『わーく』編集部オンライン」を置かせてもらえないか相談に乗ってもらおうと思っていたことが、もうひとつの目的でもあったので、先方には失礼な話だが、目的は半分達成というところだったのだった。(ごめんなさい、Nさん、Iさん)

ノーマネット・ブログの解説を聞いていて思った。それは他の一般向けブログと大きな差がないなということだった。個性はむしろ「ノーマネットぼっくす」というDB機能の方にあった。コマンド形式で練れていない感じだが、あいまい検索が可能であることや、検索が全文羅列であることが面白かった。それぞれのデータが膨大ではない場合、使いやすさにつながってくる。

しかし、ブログの方は細部に障害者の視線が届いていない健常者の設計だと思った。メニュー選択に一貫性が乏しいし、メニューが直感的ではないのだ。多機能・高機能という視線ではなく、剥ぎ落としの視線、それも一見平凡な違和感の無さの中に狙いが通っていることが使いやすさになる。身体障害の方が主流だから、知的または発達障害の方への眼差しが弱いのかなとも思った。

横で話しかけるひとがいて、その話題も気が抜けない大事な話だったとしよう。視線をときどき画面からはずし、相手と対面し、再び画面に戻るという場面で、過たずに作業を進めていくことができるだろうか。手順の段階を即座に確認できるだろうか。こういうことは転動性の強い方には勿論、場面理解の遅い方、弱視の方のように、拡大の結果の部分視する条件の方にも指標のような画面ポイントが、明示的に定位置にあるということが大事なことになる。講習場面の中では、ログイン・ログアウトのメッセージが出ないという形で問題にしたが、当事者が設計参加していないなという印象だった。また過操作しにくさという点も関連した話ではあるが、特に知的・発達障害領域の方やビギナーへの配慮が不足しているのだった。(実は『AMIS 日本語版Ver.1.3』にもそれを感じている。)

●ノーマネット
http://www.normanet.ne.jp/

講習参加者が予想より少なかったので、質問等発言する回数が多くなって申し訳なかったが、そのおかげで、杉並区の「(社福)かたつむり会・ワークショップかたつむり」の主宰者の方とお話することができた。PCを使った作業(名刺・HP作成/各種印刷)や自主生産品(工芸品など)の様子を載せたリーフレットをいただいた。

ノーマネットのIさんから、湘南オンラインフレネ日誌を覘いている旨のお話があり、冷や汗をかいた。実質個人の日記だからだ。Iさんに、「『わーく』編集部オンライン」を置かせてもらえないか、その相談に乗ってほしいことをお願いした。参加者の個人情報がもれないようなセキュリティのしっかりとしたサーバを探しているので、スペースを使わせてもらえないかお願いした。ノーマネットの場合、共通の願いを持った方も集まっているネットなので、是非お願いしたいと思っている。

ノーマネットのNさんや、WSかたつむりのTさんからは、手話表示に有利な画像チャット「Skype」(TV会議)や、音声データを送る圧縮率の高いMP3形式などの掲示板の試みの話が提案された。「『わーく』編集部オンライン」の近未来の交流はその両者とも利用を考えている。ただそこにはメディア形式の違いがグループの小集団化(島化)しないような工夫が必要で、また書き込まれる形式のフィルターや、音声ファイルについては、お手軽な録音再生ソフトを提供する必要がある。

ノーマネットにスペースを借りる場合は、「Open PNE」の利用が可能か検討をお願いした。

---- ★ ----

昨日は往復の湘南新宿ラインとも込んでいた。私の右足の膝は骨折後、屈曲に角度がついてしまった。この足で定位置のまま体重をかけていると痛み出す。帰宅後、膝を冷やし横になった。22時前に帰宅したが、茶碗などが流しに山積みのまま、私が洗うのを待っていた。ちょっと堪忍してもらって、1時間仮眠を取った。

昨日は*君と、深夜2時ごろ電話で話しこんだ。彼の夜勤が今日から始まるのだった。無理は禁物といいながら、夜勤であること気になって仕方が無かった。彼と話をしている夢で目が覚めた。

行きは早稲田から来たので、ノーマネットの戸山サンライズ会場から、帰りは若松河田にでて巡回先の自由が丘に出た。これも失敗だった。早稲田からなら九段下経由で渋谷に出られる。ところがぐるり青山一丁目経由で渋谷に出ることになった。つながりが悪く、約10分遅刻してしまった。

この方は生活指導というより、学習の遅れをフォローすることが主の方なので、直接会って指導する必要のない添削問題はメール交換でと短時間で切り上げた。これが間違いの元で、この方は我が家に大量FAXをしたのだった。家で留守番している父が何事かとFAXをいじり、本体の留守番スイッチを入れてそのままにしてしまったのだった。夜間傾聴の申し込みや、生業の電話連絡etc.すべて、転送先の携帯電話が鳴らなくなってしまった。FAXのそばの灯油タンクから給油した際、油をこぼしFAX用紙がぬれてしまっていた。父が手伝うとかならず被害が出る。油断したではなく油浸である。

この時間帯に電話された方、すみませんでした。

帰りは藤沢で下車、藤沢市民活動推進センターに立ち寄って、「わーく」のカラー版を印刷した。今作っている「店長さんに」というお願いとともに、店舗依頼が始まる。

夜間傾聴:#さん(母親)・#さん(当人)
メール:Nさん(*君の件その後連絡は無いかと…)
    てんかん発作の件で問い合わせ>即、医療機関を紹介

今日の仕事:巡回2件
      依頼状「店長さんに」を作成
      「わーく」配布・店舗依頼巡回
      「わーくオンライン」環境整備

(校正1回目)
コメント
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