湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

3/25 災害薬剤師活動を紹介する価値について 他

2019-03-26 06:13:02 | 地震津波災害ボランティア
2019/03/25 記
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母の咳が止まり、様子を見ることにした。薬の副作用の眠気のためか、夕方まで起きて来なかった。足止めとなり、懇話会のゲストについて、招待の論点整理。

まだ日程確定はしていないが、被災地の薬剤師さんを招待しようと思っている。これは、治療者、急性期体調悪化者、とくに内臓障がい、精神障がい、寝たきり高齢者保健向け等焦点対象者に、治療薬を適切に届け指導する薬剤師業務の実践例を紹介してもらおうと、考えている。

ここで困惑があるのは、治療薬は医者・看護師の管理下で投薬されるものであり、薬剤師は医薬品調達以上の役割を持たず、直接傷病者に関わるものではないのではないかということだ。

平常時、薬剤師は「医療相談」をし、第一類医薬品について医師の処方が適切であるかチェック・提供し、通院外相談に対し、第ニ・三類医薬品を勧め、提供することができる資格である。

ところが発災時、医療関係者は絶対数が不足する事態が発生する。この事態に注目すべきことは、薬剤師が単に医薬品の調達に関わるだけでなく、「医療相談」と、第ニ・三類医薬品提供できる積極的な関わりができることだ。

しかし、医薬品は家族以外の第三者を介在させるわけにはいかない制限があり、看護師と組んだ管理下の第三者の配達をどう組むかというところに、医薬品、衛生器具等配達ネット稼働の鍵がある。

この実践例は、役割が大きい。ここはまだ一般認知されていないので、懇話会で扱うにも、参加者不足が見込まれるが、大事なテーマだ。参加要請時間のゆとりのもとで、実行したい。

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夜間傾聴: ひとり
(校正1回目済み)
コメント
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