湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

11/17 板橋の「御用聞き支援事例発表会」に参加してきました

2017-11-18 05:52:05 | 地震津波災害ボランティア
2017/11/17 記
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板橋区立グリーンホールで催された「御用聞き地域包括ケア事例発表会-voice03-」に参加してきた。1階ホールいっぱい、高齢者ケアに関心を持つ者200人ほどが集まった。「株式会社 御用聞き 経営パートナーズ」の主催。

ゲスト
Join for Kaigo 秋本可愛 氏
R-65 代表 山本 氏

御用聞き 代表 古市 氏 講演

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私がいう「『御用聞き活動』は、災害避難下の見守りケアという条件付き活動だが、今回の「株式会社 御用聞き」のいう「御用聞き」は高齢者を中心とした生活困難を抱える方向けの「家事代行システム」のことだ。2025年をターニングポイントに、介護に携わる若い人材を育てることに置いていた。

高島平団地と文京区内の道路清掃活動や、ハイタッチなど互いを知り合い、孤立化を防ぎ、ニーズを知るというような諸活動や、訪問支援の様が語られた。共通して学生さんが語っていたのは、ごみ屋敷の整頓のような未経験活動。初めゴミの散乱と自己管理できない方という認識が、ゴミ自身が生活史の中に組み込まれた思い入れのあるものだったと見え方が変わったり、同居の家族の死や入院により、傷害があるために片づけられなかったりという理由のあるものだと知る。その変化を語っていた。

しかし、中価格帯の有料サービス化した活動は、高齢者の精神的負担を軽減し、対等の関係を育てるという緻密な掲載を包含していた。これは、クライアント(高齢者)との関係という距離を置いたものになるが、被災者の生活支援は、未来への絶望や家族の喪失など心に深い重荷を負っている方の孤立を避けるという点で、ここでいう「距離」を置いていくということが、これでいいのか。学生さんの活動ということで、この距離がかえって活動しやすさが保障されるとみるべきか。問題が残った。

学生さんが実践参加した体験の喜びに、ついつい内輪乗りになる壇上に危うさを感じつつ「平成介護プロジェクト」の秋本さんが本拠地が藤沢であるという話は嬉しかった。一度訪問してみようと思った。

ともあれ片道2時間、近場でも事例報告会をやってもらいたいと願う。

最後に、終バス時間切れで中途退座させてもらったが、質問用紙に書いた「高齢者の怒りや悲しみの訴えに出会ったら、学生さん、どうします?」と意地悪を書いた応答が聴けなかったのが残念だった。

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母、ビーフシチューを食べたとか満足気にTV1の前に横になっていた。セーフ。

夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

































































































































































































































































































































































コメント
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