湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

9/20 発想の違いを埋める風通しのよさを

2011-08-21 06:23:27 | 引きこもり
2011/08/20 記
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呼びかけパンフレット「岩手被災地の避難生活の方に 地元の美容サービスを!!」最終版を仕上げ、一昨日から配布を続けている。今回は川崎の、ある美容師さんと接点を持った。「協働の店『絆』」の川崎の支援者さんとは違う方だが、岩手県の被災地まわりをしてきた方だ。どこかで活動の接点がとれないかと思う。私のブログを読んでメールを下さった。この方の美容サービスは専門職の活動だ。私は中間支援者であり仕掛け人だから、私は状況への戦略性のような発想をしている。だから話が微妙にすれ違っていく。しかしいくつもの活動を提唱してきたが、それらは単なる思い付きではない。私は自分の根っこから離れたことはない。

しかし具体的な現場で、地域の社会活動を立ち上げなければ、専門職の活動との接点を生かすことが出来ないだろう。私の立場は後方支援、被災地の活動のバックアップを実現することだ。しかしそのバックアップ活動の必要性は、被災地の現実にあるし、それに基づく状況打開の戦略性によるものだから、その「現実」、「戦略性」の認識を互いに前提に出来ない活動は、話し込む必要がある。その辺にもどかしさを感じるが、この互いを架橋する活動がなかなか続かない。どんどん被災地にカットしに行けばいいというのも一理あるが、日常生活支援は、それなら被災地に常駐し、互いに安心できる顔見知りになるほどの深みが要求される。地元の活動を支援していく枠組みを作っていった方が現実的なのだ。

この方と会いたいと思う。しかし湘南の同業者組合の方々とどう調整したらいいのか、少々悩んでいる。

しかし、このずれの話は同業者組合の湘南の方々とも、似た思いがある。私は活動の支援を決めるとき、漠然と支援すると決めてもなかなか動き出せないことを経験してきた。だから、まずは皆が結集しやすい課題でまとまり、そこで議論しながら取り組みを拡げていくのが、セオリーだと思っている。大船渡の「絆」さんとは、協力の話を進めるときに、何か具体的に今、欲しいものはないかと質問し、「看板」という応答を得た。ところがこの「看板」という要望があるという話が不快に受け取られ、話がずれて議論されている。大きなところで同業者さんの自立再開を支援することのなかで、では何から始めるかという文脈の中の話なのだが、物取り的と解釈されて、それは誤解なのだと私は釈明した。これも活動の戦略性の発想のずれなのだが、その場の議論に私が参加できないもどかしさがある。すっきりさせるには、当事者さんとの話し合いの場を設定し、悪事の張本人飛田が参加すれば、経過がわかる。

微妙なところなのだが、こうしたずれは大きな流れの中で補正した方がいい。重箱の隅をかき回していると煮豆が納豆に化けてしまう。役員の方と話を続けていく。しかしそれは、美容サービスを届ける意義を見失わないで語りたいと思う。

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私の知り合いの塾屋仲間には、ペットレスキュー活動支援の話をしていたが、今回の美容サービスの件をどうしたものかと思いつつ、埼玉県の友人に話を持ちかけた。地元湘南には、残念だがいないのだ。虻蜂取らず、二兎追うなら分身の術とろくなことを考えないが、結局、美容サービスの方は無理に押さなかった。被災者の女性の日々の苦労ということに響くのは、やはり年配の女性だろう。これから駅頭のチラシ配布に入る。支援する側がその推進を行なう結束を生み出さなければ、話にならないからだ。後期の夏期講習が来週入ってすぐ始まるから、通勤時間帯は無理だ。母の通院がない木曜日あたり、出勤前にと思っている。

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東海新報さんに手紙を出した。自筆では悪字、目がつぶれるので、印字して封書で投函した。県立鶴嶺高校の今年のボランティア塾は、災害ボランティアだ。高校生を冬休みに受け入れてくれる体験の場を作るが、資金の問題がある。そこにちょっと考えがあるので、それを打診したのだ。河北新報さんよりもエリアが狭く、「絆」のお店のお隣さんという立地条件なので別の用件もあって、話を持ち込んだ。しかし、引きこもり青年が「わーく」の活動をするとき名刺を欲しがるが、似たような気分になる。親方日の丸、背中の代紋、組織の肩書きがあればと、正直言って思うときがある。しかし私は対組織の肩書きの方ではなく、面白い方とその実践にふれたいのだから、わからんちんは、結局はわからんちんなのだと思っている。真意通れば善し。青臭い論理を曲げるつもりもない。

そんなことを考えながら市社協に飛び込んで、自分のしょうもなさを思った。土曜日の午後に社協に行っても休みなのだから、気がつかないのだから嫌になる。

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母の食欲最悪。この間肉を食べさせていた反動。冬瓜と茄子のあんかけをつくって無理矢理食べさせた。身体を冷やす食物食わせるのかと文句がでた。注文が多いのだ。皿いっぱい食べて言う言葉ではないだろう、全く。

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笹部圭以さんのところの被災地ペットたちを紹介する新聞原案を書いた。笹部さんのところにお邪魔して、了解をとる。


夜間傾聴:橋本3君(仮名)
     淵野辺君(仮名)


(校正1回目済み)

コメント
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