湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

4/5 糖尿病治療薬の治験に縛られていました/「幸せをつかんだ犬たち」北浦清人著入手し

2011-04-08 06:02:19 | 引きこもり
2011/04/05 記
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朝から地元の内科につかまっていた。ある製薬会社の糖尿病治療薬の治験のモルモット役をやっていた。糖尿病は投薬と食事療法で血糖を押さえ込んでいく。完治することはない。私の場合II型糖尿病で、I型の遺伝性のものではなく、後天的な食生活によるものだった。折角血糖値が下がっても、私の場合、夏期講習と冬期講習を中心にした外食が多くなる時期を経ると、再び血糖値が上ってしまうのだった。だから虚しい長期戦を余儀なくされるのだが、最近はインシュリン分泌を間接的に促す薬など、臓器の負担が少ないものも出回ってきた。こうした新薬による治療の慢性化対策を少しずつ始めてもらっていたが、今回は飲み合わせ相乗効果を狙った治験の候補にならないかと医師に勧められていた。新薬開発と違って地味だが、市販薬の組み合わせなので効果が出れば、治療に利用できた。医師も紹介料などで儲かるのだろうなと思いつつ、慢性治療にうんざりしていたので、協力することにした。これから1年間、2週間おきに投薬と検査を受ける。4ヶ月ごとに、半日に近い拘束を受けて心電図や採血させられる。自営のように時間の自由の利く者でないと、これでは被験者にはなれないだろう。

いつもがらんと外来待合室が空いている。なるほどここは実験所だったのだねと医師の顔を見て、心電図を取る。体重を量り、採尿、血圧を測って採血をする。カロリー計算されたレトルトを眼の間の卓上電子レンジで暖めて、両脇の監察員の女性に至近距離で記録をとられて、危うくむせそうになった。夜間傾聴で昼夜逆転している身にとってみると、30分待ち、1時間待ち、2時間待ちの三種類、外来で待たされれば、眠気爆発・高いびきとなってしまう。外食しないと言わされて、大丈夫なら近場をまわってきていいというので、県サポに行ったり(笑)、図書館に行ったりとうろうろして、結局5時間拘束されていた。これは契約早まったかなと思いつつ、終了と同時に買い物をして相変わらずコインロッカーに入れ、相模大野に向かった。

この間、医院にはソファーがあってもテーブルがないので、結局ドトールを飲まないのに出たり入ったりして愛機ポメラに下地入力作業をしたり、偶然入手した横浜ドッグレスキューの北浦さんの古い著書「幸せをつかんだ犬たち」(1996刊)をつまみ読みしていた。この書は2002年に文庫版が発刊されている。いずれも品切れなので大きな書店の在庫を探さないと買うことは難しい。古書店なら別だが。写真集ではなくエッセイである。私は2000年の有珠山噴火のとき、北浦さんからドッグレスキュー活動を教えてもらったが、私はふたりの介護に拘束されて、首都圏を離れずに、オンラインで後方支援活動に参加していた。だから北浦さんとは直接対面していなかったので、書籍の中のお写真で、若い北浦さんと再会したのだった。

相模大野校で新年度の準備会議があって、町田経由でJR相模原に移動。今度は気仙沼から被災した親戚を引き取った**君とその後について話し合った。

終バス少し前で帰宅すると母がむくれていた。8日の往復の足が準備できないのだった。私は車の運転が出来る状態ではない。頼みの綱の弟もその日はどうしても都合がつかないという状態だった。両目眼帯をかけられてしまう。翌日までの辛抱だが、足が不安定な状態が続いているので、駅の乗り換えが怖いというのだ。これは既に私がタクシーを予約して解決していた。一往復すれば、9日の帰りは眼帯がはずれる。だから経費がかさむが割り切っていたのだが、母にしてみれば放置された感が残るのだ。8日は休みを取っている。9日も授業は夜だ。思いのすれ違いの中でなんとか即興の野菜スープを作って誤魔化した。

今は北浦さんの著書に取り掛かっている。相模大野校の外勤(訪問)定年があって、夜間傾聴は激減。今月中は、やり残しの仕事で夜がすぎていくことになりそうだ。

あしなが育成会から届いたチラシの山を明日から配布を始める。


夜間傾聴:なし

(校正2回目済み)





コメント (1)
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