湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

東京農大の実験農園を見てきました/次回は

2005-07-09 05:36:21 | 引きこもり
 昨日は、朝から東京農大の実験農園見学でした。2時間睡眠はさすがに効きます。わざわざ新宿まで出て、ヨドバシカメラで「フィルム」を買って、直行電車でいびきかいて寝てきました。

 茅ヶ崎・赤羽根に市民農園を作る動きがあって、障がい者・高齢者・引きこもり・不登校の人々への「癒し」の「農業」の場提供という話が味付けされています。フォーラム懇談会が目指すものは社会参画なので、その場では農業労働自身となるでしょう。本来は多目的喫茶と市民活動との出会いを生み出すことですから、参考程度に見ておこうというわけでした。

 茅ヶ崎市協働まちづくり研WG-2が主催する会だったのですが9名参加。農作業用車椅子とか鉢物のベルトコンベアとか見てきました。しかししゃがみこめないぶん、地面を上に上げた栽培法が考えられていましたが、土交換が大変そうとか、車椅子に乗らない方とどのような関係を結ぶか(事故等)というような様々な疑問がわく技術でした。茅ヶ崎も機械化するんでしょうかね。「癒し」との関係も良くわからないまま、散会となりました。

 12日に

みなとNPOハウス(東京・六本木)
ヤング・ジョブ・スポット(横浜)
横浜市共同オフィス

この3つを見てきます。
徹夜2日目は身が持たないのでこれで。


==ちょっと脱線==

 実は私、この「癒し」というのが違和感があるのです。癒されている自分って市場のマグロみたいで薄気味悪い。

 もともと「深く傷つき挫折した者が、活力を取り戻すこと」を「癒される」といいました。これが流行語で変質。「のんびりほっとすること」を「癒される」と意味がずれてしまいました。傷もないのに「癒し」という、「べろりん塗り壁」のような底の浅さが嫌で、その違和感が常に付きまといます。「癒し」の語感が破壊されてしまったと感じています。ここで使われている「癒し」は「傷の治癒」の「癒し」です。


--- ここまで ---


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする