日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

みな同じ方向

2020年01月19日 | 生活・ニュース

 新聞や本を読まない、車を運転しない、時計を持たない、意味不明の略語を多用、スマホを離さない。これが日本の若者像、全部がそうではないだろうと思うが、目につくところをピックアップすれば何となくわかる。だってTVではそんな映像が多い。特にスマホについては納得できる。でも、昨日と今日行われた大学入試のセンター試験、彼らへのインタビューでは、みんないい感じの応答で若者ひとくくりにするには気の毒だと思った。

 センター試験受験資格者はみんな選挙権を有しているからしっかりした考えを持っていて当然で、それをより高めるためにそれを伸ばせる最高学府を狙っている。そこで学んだことを世に反映して欲しい。最近の若い人の行動を見ていると時計店の店頭に陳列されている電波時計のように見えることがある。

  若い人を時計店に並ぶ時計に例えて申し訳ないが、昔に比べ全体的に温和、と言えば聞こえがいいが、行動が自己中心的で小さくなっているように思う。もう少し「地域が、国が、世界が」という広い視野の姿勢で行動して欲しい。時間は守らねばならないが、電波時計のように指示された通り行動するのでなく、古時計のように自らネジを巻き時間を合わせる姿勢を待っている。

 何年か前、長く使った腕時計に暇を出し買い換えた。店の勧めもあり日本メーカー製の電波時計に変えた。電池不要、時刻合わせ不要、誤差気にならずで、もう何年も買った時のままで手を掛けたことはない。こうした状態が続くと日々のことに疎くなる。それではいけないと、新聞は気合を入れて読んでいる。
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