手帳の今日の欄に「14日 土 バレンタインデー」と記されている。バレンタインデーという言葉が立春や春分の節気の表現と同じに扱われている。ホワイトデーも同じ。他にカタカナで載っているのはないか手帳を繰ってみた。クリスマスとサン・ジョルディの日(4月23日)の2件が見つかった。クリスマスは分かる。後者のいきさつはあるが日本では「子ども読書の日」と定められているという、20世紀後半に日本に紹介された日とある。
さて、義理チョコは何度も貰った。貰ったチョコは家で飲むウイスキーの水割りと一緒にいただいたことを思い出す。最近は「義理チョコ」というチョコを売っているとか。貰った方はその意味が分かり「もしや」など悩む必要がない。売らんかなの商売気は何でも考えそして実行している。
バレンタインデーの次は3月3日の「ひな祭り」と載っている。これは、女子の健やかな成長を祈る節句の行事。ブログでは飾って孫がやって来るのを待っているという人もある。孫娘は遠くに住んでおりブログで拝見するような雛かざりを飾ったことはない。陶芸で作った小さな2組とパソコンで描いた雛人形、それと大昔に買った小さな人形を毎年同じように飾る。桃の花の鮮やかな色が小さな人形達を守っている。
雛祭りの祝い酒は白酒。白く濁っているところは甘酒に似ているが、製法が違い白酒は粘りけがあって甘味がある。これを飲んだ右大臣が顔を赤く染めたとあるのは「うれしいひな祭り」の歌。今年初め同好会の仲間から酒粕をもらった。このところ、お湯に溶かし甘味をつけていただいている。これは甘酒という。即席でできるのが甘酒、少し手が架かるのが白酒、と勉強した。
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