日々のことを徒然に

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子どもの迷言

2018年09月24日 | 生活・ニュース

 「継続は力なり」、何事も三日坊主では結果は出ない。弛まず挫けずに続けることの重要性を端的に表している。格言として座右の銘としている人も多かろう。一つ一つは微々たる内容でも、地道に成果を重ねていけば、大きな事を達成できるという。目標に向いて挫けずにやろう、それはその人の能力なのかもしれない。

 知人のフェイスブックに思わず「うん、なるほど」と納得する写真が載っていた。夏休みの小学生の宿題が入った袋に力強い文字で「継続は力なり」と印刷されている。かの小学生は「力」を「か」と読み替え「継続はかなりめんどい」と修正している。めんどいは面倒臭い、煩わしいなどの意味で使う。簡単に継続継続というけれど、焦点を定めているかいなかで継続の力の入れ方が変わる。この小学生、宿題を済ませた後での感想と思いたい。

 稚拙なブログが12年過ぎたことを書いたら、何人かの方から「継続は力なり」を含め継続の言葉でコメントやメールが届いた。長ければ良いというものでもないと思うが、続けられる続けてみようとパソコンに向かうと、だらだらと過ごした日でも区切りがつくようで、明日は気合を入れる、となり、いい意味での緊張を引き出す。

 何事も続けるには、そこに「何かの目標を定めること」と先人はいう。健康のために毎朝ラジオ体操や散歩、ボケ防止と文字忘れ防止に新聞コラムの書き写しや投稿をたり、本を読むなど無理が効かなくなる高齢者の出来る継続の種は浮かぶ。高齢ではあるが人に迷惑を掛けない生活を継続することを「めんどい」でも見つけておかなければと小学生の迷言を味わう。
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