虫の声を聞き始めると日の出のが日々遅くなる。朝ウオーキングの道は暗く足元に気をつける。来年の5月ころまで、月の無い朝は小さな懐中電灯持参で出かける。野良猫に足元を驚かされるともある。
今朝は久しぶり、明るい月の光が作る影と一緒にウオーキングした。このところの朝の天気は曇りや雨が多く、15夜の月も見えなかった。なんだか久しぶりに見る月は輝いており写真を撮った。
その月も、朝7時半過ぎ、真青な空を背にして浮んでいる姿は日の出前と違う。輝いていた月は、透けた薄い白色に変わり静かで清楚な白い月に変わっている。
白の代表的な意味は雪のような白だろう。そこから色がついていない、潔白無罪であるなどと広がる。碁では強い方が持つ石の色、相撲では勝ちといいこと尽くめに使われる。
白い歯を見せるは親しみがあっていいが、白い目で見るは憎しみを感じ喜べない。紅白歌合戦の白はここでは無意味な白。彼女の粘りに降参し結婚した知人がいるがこれは白旗。
すべての色を反射することによって感じられる色が白、その色の月はしばらくして青空の中にとけこみ見えなくなった。
(写真:白い月と青空のコントラスト)
北海道の夜空にはまっ黄色な月が浮かんでいます。
朝の月の色は分りませんが きっと白いのでしょうね。白といえば碁石の白石です。妻に井目を置いて
20年ほどかかってやっと妻から白石を取ることができました。今では妻に3子を置かせて打っていますが
最近勝率が悪く 肩身の狭い夫です。(自称田舎3段です)
小学4年の孫が帰省すると1、2度やりますが、早打ちに追いつず戸惑っております。