日々のことを徒然に

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心配の種Go To

2020年07月23日 | 社会 政治

 新型コロナウイルス感染拡大がなければ、今日は海の日、明日はスポーツの日で「2020東京五輪」の開会式と国内はもとより世界中の目に耳が東京に集中するはずだった。世界中がコロナの感染で揺れ五輪がそっくり1年先送りとなった。関係者は1年先に向けて努力を約束されているが、報道各社の世論調査では中止が半数以上、7割くらい反対の意見がある。これは、国民がコロナに対する国の対策不十分を感じているからではなかろうか。

 感染者数が東京をはじめ都市部で過去最多の発生になっている。「検査数が増加したから感染者数も増加する」という公の見解に納得できない。非常事態宣言終了直後の感染率1%余りに対し現在は数倍の値になっている。発表された感染数の分析が年齢別、業種別、地域別など分析者・解説者によって異なり分かりにくい。

 東京都は感染者が300名を超えた。そんな速報が出たと同じころ、県の感染対策室発で「大都市で感染急増中!」という赤地白抜きの知らせが入った。訪問については慎重に検討をとあるが、大都市からの訪問も同じで、地方よりも高い意識を持って欲しい。そんな心配される環境下で詳細未確定の「Go Toトラベル」がスタートした。GWに比べると都市部からの移動は多いという。

 錦帯橋川原の駐車場には県外ナンバーが多い。錦帯橋や吉香公園で見かけた観光の人は、広い空間だからかもしれないがマスクの未着用を見かける、特に若い人に多く見かけた。地元の人はマスク着用をしている。県内でもここ数日感染者が発生、都市部でうつされているようだ。都は出かけるな、国は経済のために動け、判断の結果責任は個人に、どこにも指針がない。
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