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人機一体 (工事2)

2024年06月03日 | 生活・ニュース

 新築現場働く小型重機のバケットの仕事ぶりを眺めながら「よく働きます」とオペレーターに声を掛けたら「ユンボ」は十人力ですと笑顔。ということで今後のためにも言葉遊びを思いついた。バケットは土砂などを救い取って運搬する容器。これはよくわかる。

 「重機」は土木・建設現場で使用される動力機械類の総称で、人が1人か2人が乗り込んで動作させる車両で無人で動作するものは除く。「ユンボ」は数ある重機のひとつで名称は油圧シャベルでパワーシャベルベルともいう。掘るとすくうという建設現場で多く発生する作業を行う重機の主役という。こんな分類にまとめた。

 小型のユンボであるが、目の前のユンボの仕事姿を見ていると掘る、すくう作業以外に、ユンボオペレーターの頭脳にある図面どおりの仕上げを手助けしている。その一つ、掘り返し荒れた跡を次の作業工程に応じたようにバケットが整地する。そのしぐさはオペレーターが手を動かしている様に働く。それは人馬一体的にいえば人機一体である。

 仕事を終えたユンボ、土や泥の付着した機体を水洗いされトラックに乗せられ、数日のあいだ働いた現場から帰っていった。次の現場へ向かったのだろうか、もうやって来ることはないだろうが、人機一体の関係を見せてくれたお礼としてここに記しておく。

(今日の575) ツルハシとスコップ時代懐かしい
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