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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

利用者の減少

2024年01月26日 | 社会 政治

 昨年の暮、旅程の都合で新幹線でなく在来線で孫が初めて帰省した。ということで岩国駅に迎えに出た。改札口で待っているとき、ひょいと見た時刻表に「えっ」と驚いた。広島方面への上りは30分に1本、下り柳井方面は1時間に1本、その削減に驚いた。

 鉄道利用者の減少による減便・廃線はよく報道される。それに伴うその地域への影響も大きく、一鉄路の問題だけでは済まない。当地では第三セクターが赤字続きで「存廃を掛けた検討会」が自治体を交えて発足している。20年弱で沿線の人口が4割減少という現実、小中校の統廃合、高校の分校の廃止など、表立った状況は芳しくない。

 山陽本線の海岸線側が開通するまでは本線と称していた現在の岩徳線、ここも利用者減で困難な問題が起きている。といって私は両方の路線をもう何年も利用していない。利用する機会がないのは、日常の移動はちょいと車での範囲ですんでいる。仕事で新幹線や夜行寝台を頻繁に利用したことを思えば乗り方も忘れているかもしれない。

 現役の頃、広島方面への外勤がしょっちゅうあった。当時は1時間に6から7本の列車便がり列車の時刻を気にしたことはなかった。それが30分に1本となっていたので驚いた。下りも半数になっている。利用者の減少は報道では目にするが、これほどとは気づかなかった。バスもタクシーも厳しい、高齢者増も併せ公共交通機関の在り方に関心を持とう。

 (今日の575) 六角の呑み鉄の旅羨まし
コメント (2)
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