2024年1月12日のブログ記事一覧-日々のことを徒然に
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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

大ダイコンで一席

2024年01月12日 | 生活・ニュース

 短い足で何か頼りなさそうに歩き出しそう、見ていてそんな感じがする大根。足に似たとこが愛嬌の立派な大根を貰った。重さは我が家の台秤では測れないが、太さの最大部分の円周は約60㌢、長さも同じくらい、相当な代物と言える。商品にするには規格外、かといって小家族の家ではなかなか処理できないだろう。貰ったと言ったが実は「貰って」と頼まれたというのが本当の話し。

 「おでん」は寒いこの時期の代表的な料理のひとつ。その具材の筆頭にダイコンが載っている。コンニャク・ちくわ・はんぺん・がんもどきなどが続く。煮込んで味のしみたダイコンを好まない人はいないだろう。おでんを食べるのに「ダイコン」だけ注文する同年配がいた。子どもの頃にダイコンを食べなかったのだろう。

 いわれもその訳も知らないが「子どもはダイコン・ニンジン大嫌い」というのが子供のころによく耳にしたので記憶している。私には嫌いという記憶がこれまた残っていない。終戦直後で食糧難の時代、畑で採れた野菜は大事な食材、好き嫌いを言ってはおられない。食事に出れば食べ残しは出来なかった。

 さて、貰ってあげたダイコン、我が家も八十路で年金暮らしの夫婦2人、どう食するか思案しても浮かばない。ということで、切り干し大根に加工することにした。これならいつでも煮物や酢の物などの食材として利用できる。巨大なダイコンは喜んでくれる、と信じて。

 (今日の575) ダイコンは用途が広く重宝す
コメント (2)
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