日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

今年は怖い鬼の面

2024年01月19日 | 社会 政治

 怖いこと、恐ろしいことが多すぎる昨今、節分に使う鬼の面がいつもの年とは違い、人の世界を睨みつけているようだ。能登半島地震は自然の驚異で止めることはできないが、その後がいけない。報道では避難されて留守になっている家に忍び込む窃盗、避難や救助についてSNSを使った偽情報の発信、人としてどうなのか、強い怒りを覚える。

 また高齢者に狙いを定めた特殊詐欺被害が後を絶たない。先日は7千万円という被害も起きている。捕まる対象は末端の使い走りを担う若い人と報道されている。若い人を手先に使う輩には親や祖父母など身近に高齢者もあろう。自分の身内がこうした詐欺に騙されたら、という感覚は持たないのだろうか。

 今日から2、3日の間に大揺れが起こるかもしれない自民党内の問題。政治と金の関係は古くから言われる。金の集め方も使い方も、それにかかわる法に沿った報告もせず、何を問われても答えない、これでは政治家不信は増すばかりだ。政は二の次で、次の選挙のための運動に見える。こんな政治を質すなら党内の大揺れは歓迎だ。

 今年の節分は立春の前日で2月3日、豆をまくのは室町時代から続く行事ともいう。この1年に災いが起きないことを願ってのことという。豆で邪気を払うのだが、邪気の気が鬼になったというのは分かりやすい。
 
 (今日の575) カネの鬼豆打ち当てて追い払う
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