開催中の「バスケットボール男子ワールドカップ(W杯)」で、日本がフィンランドに98対88で勝利した。購読紙の見出しは「日本男子 歴史的1勝」とついている。素人で申し訳ないが、それほどの1勝なのかと驚く。今夜、オーストラリアと対戦する。パリ五輪の予選が掛かっており、重要な1戦、見ないわけにはいかない。
と、強い興味を持つのは河村勇輝選手は当市に縁ある人。彼の母方の祖母から中学時代からの活躍を聞いており、今の姿を期待していた一人だ。私の知人に父方の祖母が「パリ五輪を目指しているのよ」と話されたと紹介している。ライブでは試合が見られない、と身内の心境も話されたという。
河村選手の長距離3点シュート、ただただ驚きと入れよと願いながら見ている。その長距離シュートで気づいた。シュートしたボールが回転しながら放物線状に飛び得点に至る。まばたきくらいの短い時間だが、そのボールの白い中心点がぶれることなく流れるような放物線を描いている。これが回転するボールがぶれることなくゴールネットへ吸い込まれる技だろうと一人思っている。
バスケの選手と言えば身長2㍍近くと思うが河村選手は172㌢だが「小さくても勝てる 自分が証明」と厳しさに向かっている。バスケは攻と守を瞬時に切り替えてのプレーが必要、子どもたちにその姿が伝わっているだろう。
(今日の575) 身長のハンディー超えるハイシュート