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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

せみ時雨

2020年08月18日 | 生活・ニュース

 1学期の続きで2学期の始業式は改めて、とか、2学期の始業式と各校まちまちだが多くの地区で夏休みが終わった。登校する児童らの顔はマスク越しだが元気で友達に会えることを喜んでいるように感じる。夏休みが1週間という小学校もあったと報じられていた。インタビューでは短さを愚痴る子どもはなくみんな状況をよく把握していると思った。

 市内の公立学校の夏休みは今月1日からの3週間、ほかより1週間遅れの来週月曜から登校が始まる。子ども盆踊り、氏神様の祇園祭り、錦帯橋花火大会、子ども会行事などみんな新型コロナウイルスの感染防止で中止となり元気な子どもの声に接しなかったが、来週からは声が聞こえることを楽しみにしている。

 猛烈な暑さということに合わせコロナ感染の恐怖もあってか、休み中の運動場で元気な子どもらの姿をほとんど見かけなかった。そんなこともあり梅雨明けからは運動場が白く塗装された広場の様でひっそりしており、まるで感覚を失っているのではと思いながら見ている。こんな運動場に1番乗りするのはだれだろう。

 学校周囲の大小の樹木からは、子どもらはいなくてもセミの鳴き声は途切れることなく聞こえる。それは「留守番してるぞ」だったり、「コロナよ早く飛んでいけ」という子どもの願い、いや全世代の代弁のようにも聞こえる。虫取り網をもってかけていく男の子を見た。今日の絵日記に何と書くのだろうか。
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