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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

お盆前

2020年08月12日 | 生活・ニュース

 新型コロナウイルス感染拡大防止策として、報道の世論調査ではお盆帰省を見送る人が70%後半から80%と多い。諸事情から帰省する人も細心の注意を払って行動されている。国のキャンペーンを支持しないという世論調査とも一致している。35年前のあの御巣鷹山の日航機事故現場への慰霊登山も関係者に絞られたという。

 帰省しないという報道に関連して増えたのは代行墓参り。墓掃除に献花など一連の作業を代行する企業が増えたようだ。狭い知識ではシルバー人材センターの人たちが代行されていた。知人の一人からその苦労話を聞いたが、故郷の墓を思う人の心を汲むと、流れる汗や代価の多少を超えて手を合わせるという。今年は代行の様子が映像で届くという。

 すべてが「ほったらかす」「ほったらかした」わけでなく事情があるのだろうが、我が家の墓がある墓地の続きで、子どもころに見ていた墓が次第に見えなくなり、荒れた竹林に変わっている。弔う縁者がどうして途絶えたの知る由もないが、似たような墓がちらほら見れれる。墓じまい、いつかは心掛けねばならない事だろう。

 何組かの墓掃除の人と出会う。毎年見ていたこととの違いは孫と一緒の人はなく私と同年配くらいの人ばかり。帰省見送りやコロナ敬遠での同道なしだろう。多くの墓で新しい花が飾られ墓地全体が華やいだ感じに変わっている。明日からは参る人も増えよう、子どもらの声が増えると眠っている人らは喜ばれるだろう。
コメント (2)
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