日々のことを徒然に

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厳しい現実

2020年08月11日 | 生活・ニュース

 コロナ感染患者でない入院している親戚を見舞いに帰って来た。その方法は3蜜を避けるため自家用車で帰省、見舞いが終われば墓参りをしてUターンすることにしていた。病院へ着くと見舞い(面会)は断られた。とにかくダメということで会えなかったという。コロナ感染防止のため仕方ない方法なのだろう。

 入院患者への面会は「親族で、届け出ている人に限り2名まで可能、但し指定時間内で15分間」、これは知人の話し。15分では持参した洗濯済みを整理し、汚れ物の持ち帰り準備をしたら患者と会話する時間はほとんどない。病院のコロナ感染拡大防止策を破るわけにはいかないし、当事者の苦悩もよく分かる。

 ある病院の入り口に「面会禁止」の表示が掲示されて久しい。この話をしたら、8月は一切面会禁止の病院もあると教えてくれた人がある。中には急いで転院させた家庭もあるという。器用なことができる家庭もあることを知った。こんなことは患者、病院、そして家庭も大きな負担を担うことになる。

 新型コロナウイルスの感染者、国内の感染者は5万人を超えたという。人が移動すれば感染は拡大するという考えは抑え込まれている。経済のためには、直接口には出せないが多少のリスクは仕方ない、そんな風にトップの方針が見えて仕方ない。新しく出されたコロナ感染対策6つの指標をだれがどのように運用するのだろう。
コメント
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