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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

鉄路は重要

2018年10月14日 | 地域

 「線路はつづくよ どこまでも 野をこえ 山こえ 谷こえて はるかな町まで ぼくたちの たのしい旅の夢 つないでる(以下 略)」。この歌は何の違和感もなく汽車の旅を楽しむ日本の歌と思っていたが、19世紀アメリカの西部開拓時代、大陸横断鉄道の工事現場で働く人達の様子が描かれているアメリカ民謡という。この線路、大きな自然災害起きると必ず線路が断たれる大きな被害が発生し通勤や通学、物流などに大きな影響が出る。

 直近7月の西日本豪雨により山陽線、岩徳線、清流線と近辺の線路は各地で途絶えた。順次復旧したが、その時の利用者のほっとした笑顔は、日頃感じない鉄路の重要性を教えてくれた。山陽線は昨日90日ぶりに完全復旧し、山陰線経由九州行きだった貨物列車が走ったことがローカルニュースでは大きく報道された。

 それほど重要な鉄路の日常管理は人手と経費を要することは分かるが、決して疎かには出来ない。子どものころにツルハシを使っての保線作業を見ていたが、今は機械化されているだろう。しかし目視でないと見えない個所もある。ここ錦川に架かる鉄橋では、橋げたまで雑木が伸びている。これが上流からの流失物を素阻止すると鉄橋に影響しないかと眺めた。

 がらりと変わるが、先日10数年ぶりに新幹線で岩国~東京間を往復した。座席は変わり映えしていなかったが、喫煙車両の案内を聞いて変化の一端を知った。家庭でいう水回りも綺麗になり防犯対策にも工夫を感じた。日帰り出張には欠かせなかった新幹線だったが、いつまで「新」なのだろうか、そんなことを思いながら夕食の駅弁を食べた。 
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