日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

360度カメラ

2017年11月08日 | 社会 政治

 購読紙別刷り朝刊に「今年も踊ったコイ心」というページはチャンピオンフラッグを手にした選手、喜びのフアンの姿、盛り上がる真赤な球場の様子など1面ほどが写真で埋まっている。その中に「360度カメラで撮影」という2L版1.5倍ほどの大きな1枚が目を引いた。写真は「クライマックスシリーズファウナルステージ突破を信じ7回、夜空にジェット風船を飛ばすファン(10月19日)」、今となってはカタカナの多い説明が載っている。

 こんなカメラのあることを初めて知り見入った。紙面を回転させ四方から眺めても写真に全く違和感がなく面白いレンズ、面白い写真だと思った。360度見渡せるのにカープはCS戦で敗れた。なぜだろう、素人が思いついたのは、長いシリーズではあれだけの戦績を残したのに敗れた、それは短期決戦に対して何か欠けるところがあった。制度が変わらない限り来期もCS戦は日本シリーズの前にある。作戦はそこも見越して欲しい。
 
 どこの国とも同様に友好関係を結ぼうとする外交を「全方位外交」という。しかい、最近この言葉を聞かなくなった。東西冷戦が終わった頃に、以後は世界のどの国もがどの国とも平和な関係が作られていく、一朝一夕では無理だろうがやがてそうなると信じたことを反省しなくてはならない、今はそんな世界情勢の様に思う。地球全体を見渡し住みよい世界を作り出せる為政者の現れることを願っている。

 野球、バドミントン、相撲など多くのスポーツ競技できわどい場面では写真判定が採用されている。選手個々の技術力アップなどにも写真が多用される。これにAIが加わるとどんなことになるのか、360度カメラ写真に見入りながら空想が広がる。
コメント
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