日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

湧く雲から雑感

2017年11月16日 | 自然 季節

 なにげなく周囲の紅葉を眺めていて発見した。向こうに見える山と山の間から雲が立ち昇っている。初めてみる光景だと急いで手のひらサイズのデジカメで撮る。立ち昇るその発生個所は撮った位置からは分からいが、山と山の谷あいに見えるがはっきりはしない。短い時間だったが冬雲の走りの様に感じた。

 冬の雲という表現、どんよりとした空に低く垂れこめた灰色の雲は何か寒々と感じさせる。その代表格は映像でしか知らないが、大陸から日本海に流れ込む雪雲の地上から撮った景色は気持ちまで暗くする。適度な雪なら景色をめでるが今年はどうなるだろう。

 今冬は南米チリ沖の太平洋上にエルニーニョ現象が現れるという予測がされている。これが現実になると日本の冬は厳しい寒さになる。その先ぶれか、北日本では雪に見舞われている。北関東でも観測されたというから、冬はそこまで来ている。

 東北地方へ出張中の知人から「山とトンネルとダムばかり。ホテル従業員は雪の予想」と訪問先の厳しさが届いた。今日は東北でも雪が観測されたようだ。冬支度はしているというが、寒さしのぎに温まる地元料理でも食べて仕事は続けてほしい。市内の昼間の気温は13度少々、明日も冷え込むという、そして雲の多い予報、干し柿のためには陽ざしが欲しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする