日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

学 習

2016年09月18日 | 生活・ニュース

 ブログを始めて10年になる。毎年1年分を印刷し製本している。と言っても世に1冊だけの自己満足本だが、並べてみるとかなりのボリュウムになる。外観などを問わなければ分量だけはいつか「辰乃仔全集」といったものになるかもしれない、愚かなことを思いながら今年分の10号を加え10冊を並べた。

 繰り返し作っていると要領を得て時間短縮が図れた。ブログアップすると年冊用の冊子洋式に写す。これを印刷直前に状態を確認すると改行や文頭の段落ミスなど、アップするとき気を付けたつもりでも見落としがある。これが頁の初めころにあると、最終頁まで絡むことがある。これらは製本の基本的ミスであり、少なくとも2週間に1度は頁チェックすることで無駄な時間を削減できた。

 印刷も同じ。両面印刷していると、たまに紙が重なって出てくる。刷りかえの用紙代はしれているが時間の無駄を何度も経験した。最近は奇数頁は連続印刷し、偶数頁は頁ごとに印刷している。刷り替えも起きず用紙の無駄も発生しない。目次も注意をしながら作成する。年冊はA5版、10号は本文517頁、366編で23万4千字、目次10頁、表紙や仕切り紙などを加えて約530頁余、これまでと似たり寄ったり。

 難関は製本、2.5㌢ほどの厚さだがこれを容易にこなしている。数年前にマイ製本機を手に入れた、というより、欲しくて考案者に強引なお願いをして製作してもらった逸品。製本機の詳細は明かせないが、最も困難な綴じる部分のノーハフを含めて譲ってもらった。これなくしてブログ年冊はできない。今のところ年1回の使用で終わっているがなんとか頻度アップの策を講じたい、10号をめくりながら思う。
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