日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

量販店の販売策

2016年09月09日 | 生活・ニュース

 商品を大量に仕入れそれを割安な値段で販売する量販店、その規模は地域や街といった消費層を考えて作られている。食品スーパーマーケット、家庭電器製品専門店、ドラッグストアーなどが身近にある。どれも全国区であったり広域地域にチェーン店として店舗を構えている。昔ながらの小売店が町の通りから消えた今ではこうしたチェーン店がないと生活できない。

 こうした店舗では販促策として出張員による販売が行われる。と言って販促の人はどこからかの派遣だろうか、昨日はA社の食品、今日はB社の酒類と品は変われど人変わらずの光景は珍しくない。いつの間にか顔見知りにもなると、時には迂回することもある。食品関係では試食めぐりすれば昼食は抜けるかも、そんな日もあるが試食経験はわずかしかない。

 「お風呂の洗剤、防カビ効果が高い、今日はお安くなっています」、懸命な販促姿に感心するが「風呂にカビは無い」と断ると真実驚いた様子で「毎日、お風呂を掃除されるのですか」と聞き返された。悪いことはしていないから掃除が珍しいことなのかと思うっていると「本当に毎日ですか」と念押しする。販促員もいろいろな人がいる。

 量販店が郊外に出店のたび昔ながらの商店街は人通りが減るだけでなく閉店が相次ぐ。今、近くの70年以上続いた靴店が閉店し店舗がシートで覆われた。解体が始まるのだろう。量販店に技術では勝っても売り方は勝てない、靴店主が閉店大売出しの掲示の前で話してくれた。今日か明日には決まるカープ優勝、購買意欲を駆り立てる量販店の策が報道されている。
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