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広島カープは今日も阪神戦にサヨナラ勝ちで9連勝。1点差で向かえた9回裏、2死から會澤の適時打で試合を振り出しに、続く好機は阪神の失策で1点を加え2位とのゲーム差8を守った。神がかりかという声もあるそうだが、今日までのチーム成績を見れば実力通りの戦績になる。43勝29敗2引き分けで勝率は5割9分7厘、ゲーム差は8。
得点346で失点は272、他の5球団は失点が得点を上回っている。得点を稼がないと勝負には勝てないことをよく示している。チーム打率は2割6分6厘でヤクルトと同率で1位。ほかの4チームは2割5分を下回る。本塁打は71本、2位のヤクルトを10本上回る。盗塁66は他チームの1.5から2倍以上、巨人の23を大きく引き離している。投手防御率は横浜に0.09離されて2位になっている。
では優勝できるのか。茅野さんは、広島が今の勝率6割のペース継続ならなら優勝は当然、2位がこれを超えるためには7割以上の勝が必要になる。続けて、想定される条件、例えばカープが突然不調となり勝率が低下したときなど、幾つか試算されているが、捕らぬ狸の皮算用と断られてはいるものの「今年のペナントレースはすでに広島カープが優勝することは誰の目から見ても明らかである」と結ばれている。素直に信じます。
個人打撃成績ではエルドレッド、鈴木、菊池が、打点では丸、新井が打撃成績10位以内で頑張っている。防御率ではジョンソン、野村、黒田の3人がやはり10位以内で頑張っている。三振数を減らし、ビジターでの戦績をあげれば、間違いなくリーグ優勝に連なる。駅前商店街の四つ角に4斗樽の置かれていたあの優勝の日を思い出している。