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タバコ雑感

2014年09月18日 | 生活・ニュース


 対向して来る大型車からの危険を避けるため道はしに避けて気が付くとタバコ自販機と並んでいた。整列させられたタバコの箱の中には喫煙していたころの銘柄もありちょっと見入る。と、自販機だから個別に定価が明示してある。その価格は400円以上、最高は460円だったか。こんなにするのか、高価格が原因で禁煙や節煙もあるだろうことを思う。

 タバコは、増税商品の対象によくなる。歳入が不足するのでそら増税、タバコは1本や1箱単位でその額が示される。確かに単純に考えれば計算は簡単にできる。そんなとき思うことがある。禁煙法が成立し、国内からタバコが消えたら、歳入減を補うためどのくらの増税になるだろうと。健康のリスクを負いながらタバコ税を払う人に何か対価を払わなければいけないのかもしれない。

 禁煙宣言をしたわけではないが吸わなくってから30年以上過ぎた。年数や止めた日付などが記憶にあるうちは本当に禁煙したことにはならない、という人がある。これは禁酒についても同じだという。これまでの人生でタバコや酒に一切縁のなかった方はそう思われるだろう。そうでない人が、それを止めることには幾ばくかの理由があろう。当人にとってはその日は一つの記念日にほかならない。

 愛煙していた銘柄は2倍位になっている。最近まで国内はデフレが問題とされていたが、タバコだけは右肩上がりの別格商品となっていたのだ。喫煙中も増税という値上げに出くわしていただろうが、さほど記憶に残っていないのは喫煙本数が少なかったことに寄るかもしれない。飲料水と違いタバコ自販機は誰でも自由に利用できない規制が掛けてある。周りのでも喫煙者がめっきり減少した。環境としてはこれを続いてほしい。
コメント
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