日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

教えを信じる

2012年05月26日 | 生活・ニュース
           

 今年で3年目くらいのなるプランター菜園。菜園規模にはほど遠いが、キュウリ、トマト、ピーマンをそれぞれ2本植えた。植えたときは心細かった茎、小さな葉も素人目には順調に育っている。支柱は風と生ったときの重さに耐えるよう工夫した。トマトもキュウリも身長近くまで育った。

 トマトは脇芽で苗を増やす、という家庭菜園ベテランさんの教えに従って挿した。枝葉も広がりそろそろ支柱がいるようになりそうだ。、今のところすくすくと育っているように見える。目には見えないが苗植と競っているかも知れない。

 「初収穫は育ちきらないうちに採る」というのもベテランさんの教え。これは大きく生ったのを採りたいが、最初は少し小さめのときに採る。すると2番収穫からは大きく育ったものが採れるという。真実のほどは知れないが、教えに従って初収穫のピーマンとキュウリを小さめの生りで初物とした。幾つも生り方を競っているので、教え通りなら苗代はすぐに回収できそうだ。

 花でも野菜でも水遣りのとき声をかけながら撒くとそれに答えてくれるという。しっかり管理させるための賢い人の教えだろう、そう思いながら「大きくなれよ」と声かけする。挨拶は意思疎通の大事な手段、しっかり生ってもらうため続けよう。そういば、種から育てた朝顔の伸び具合が目に見えはじめた。声かけの効果だろう。

 気候に左右される野菜の収量と価格の変動は農家の生活を左右する。安定供給のための大規模農場では石化野菜と言われるほど温度管理用の灯油などを使用する。季節の心配をしないで年中、種類豊富な野菜を口にできる今の状況が永遠に続くのだろうか。

  
コメント (2)
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