日々のことを徒然に

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八朔ジャム

2012年02月21日 | 生活・ニュース
                      

新聞を取りに玄関を出たら、名刺とメモが添えられた中味が黄色く見える大きな袋が置いてある。ずっしりとした重さ。同好会の知人の畑で採れた八朔が今年も届いた。いい色をしている。

「はっさく」、変換をすれば「八朔(国語辞典、広辞苑)」。いま話題の「八策」は載っていない。「八策」は「船中八策」で検索できる。これは坂本竜馬が立案した「新国家体制論」。ここでその解説はしないが、某政治団体の政策集が「船中八策」として発表された。坂本竜馬を尊ぶ知人が「竜馬のそれをなぞらえるのは所詮は彼らの政策に中味がないから、そこで竜馬の威信を勝手に使っただけ」と怒っていた。

早速いただく。確かに、どこかの政策集とは大違いで、味は甘さと適度な酸味がきいた、ほのかな苦みもいい。八朔について「魅惑の歯ごたえ、1度食べたら止まらない」、そんなエッセイの1節を思い出した。

家内は味色に染まった手製のレシピを参考にジャム作りを始めた。見ているとなかなか根をつめた下ごしらえがいるようだ。さて、どんな仕上がりになるだろう。
コメント (2)
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