日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

健康が1番

2012年02月11日 | 生活・ニュース
           

現役のころから、冬と夏に高校のクラスメートと飲み会をしている。もう何十回集まったろうか。しかし3人が他界しメンバーは9人になった。うち2人は古希を超えた今も現役で働いている。働けるということは「いいこと」と讃える。集えば50数年前、木造校舎で学んだあの頃と同じで遠慮のない話しが続く。

今年は健康が話題の中心になった。見た目みんな健康そうだが、まあ、年相応に体調の気になるところや治療を受けているところがある。そんな中で、昨年I君と私の2人が大腸がんの切除手術を受けていた。Iは先月まで抗がん剤の治療を受けていたという。その治療の苦しさを聞き、それの必要ない自分に感謝した。

血圧、不整脈、前立腺、肥満など聞きなれた病名が出る。過去に胃と大腸がんの両方を手術をした仲間もいる。テーブルを見ると箸の運びも間のびを感じるし、酒量もかなり落ちている。考えてそうなっているのか、自然にそうなっているのか、後者の方が大きいだろう、残っている料理を眺めながらそんなことを思う。みんなどこかで自分の健康への思いが働いている。

すっかりなじみになったお店だが、最盛期のころとは客足が少ない。帰り際「皆さんいつもお元気で何よりです。この次をお待ちしております」と女将さん。話し声だけならみんな健康爺に見える。夏の集いを約束して解散した。

(写真:屋根の上でどんな会話をしているのやら)
コメント (14)
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