日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ご用納め

2011年12月28日 | 生活・ニュース
           

「御用」という言葉、使い方や場所によって良くも悪くも使い分けれる。御用学者・御用記者や御用新聞・御用組合・御用済みなどはどちらかと言えば良くない分類。商売繁盛にいそしむ御用聞きなどは庶民的。いろいろ繰ってみると幕府や政府にまつわることで御用のつく言葉が多い。

今日は「御用納め」。官公庁の休日に関する法律で12月29日から1月3日まで休日と定められていることから「その年の執務を終わりにする」ことをさすそうだ。大勢の幹部を集めて年末の訓示する官庁の映像が流れる。そんな無駄はしないという自治体も増えたという。区切りは大切だが、単なるセレモニーなら無い方がいい。

御用納めになると年末の忙しさも本格的になる。新聞の折り込みチラシはどの業種も色鮮やかで大判になる。目の保養だけでなくそこから財布の紐を緩めさせるかことが出来るのか、作成者は気をもむことだろう。勝負はあと3日、こちらに御用納めはない。

そんな歳末が近くなり例年のように、名勝・錦帯橋は岩国側の渡り口に門松が対で立てられた。周辺の商いの店先にも門松がそろった。長年見てきたこの風景にに変わると年の瀬をいよいよ実感する。初日の出を占う気象予報も熱を帯びてきた。

(写真:今年も立ちました錦帯橋を背景にした門松)
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