健康のためにと歩く。意識して足をあげたり早足になったりとそのスタイルは気の向くまま。その時のポケットのお伴、万一のときの給水のための自販機用小銭、小さなデジカメといろいろあって離せない携帯電話、1日中付けている歩数計と腕時計。汗ふきは忘れない。
家の前の四つ角、たまには行き先決めて出かけるので迷わない。しかし、左右にするか前後にするか、これまた気の向くままが多い。たまたま小鳥が飛んで行った、山の方に青空が広がっている、大きな何かの音が聞こえるなどで第1歩を決める。
四つ角の方向が決まると時間と歩数計の値を確認してからスタート。それからも気の向くまま。細い道を曲がる。トラックが道幅いっぱいに停まっていると向きを変えて戻る。棟上げに出会うとしばらく眺める。大きな張り紙があると止まって読む。勿論、知った人に出合うと立ち止まって話しをすすることもある。
同じ通りも歩く向きが違うと景色が違う。離れた犬には出合わないが猫はあちこちで、避ける様子もないのは人畜無害とみられているのかも。川沿いや公園では四季を味わいながら写真も撮る。急な雨に軒下を借りたこともある。ノルマのない気ままな歩きは心身の健康に役立っている。
(写真:何かを狙っているこんな様子は立ち止まって眺めている)