日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

被災地のこども

2011年05月05日 | 生活・ニュース


「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことを趣旨としている。1948(昭和23)年に公布・施行された祝日法によって制定された。ゴールデンウイークを構成する日の一つである。

東日本大地震被災地域のこどもの姿が映像や紙面で連日伝えられれる。小さなこどもも置かれた境遇をよく理解し、避難所で自からが出来る仕事へ進んで参加する高学年生。そのひとつひとつの姿が心を動かし身にしみいる。復旧・復興の力になることを信じて疑わせない。

地震、震災の復興には数年から十数年は必要という。生活を根こそぎ奪い去った自然災害とあわせ、原発事故という3つ目の災害はその収束の見通しがいまだ判明していない東日本。

多くの善意ある人たちが、こどもの笑顔を呼び返そうと行動をおこされている。その行動を見た子らの、そこから湧き出てくる笑顔を映像で見ると目が潤むことがある。行動を起こした人へ「ありがとう」と感謝している。

被災したこどもら自らも鼓舞するような元気な行動をおこす子。別れたクラスメートとの絆を保つため交流を考える子。避難所で手作り新聞を発行する子。行方不明の親を探す子…。この試練・体験を乗り越えられよう支援出来る人の輪が切れないで欲しい。現地には行けないが出来る応援は続ける。

(写真:こどもの日に通りで見かけた鯉のぼり)
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