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高校を出て10数年、7時と15時と23時に交替する勤務を経験した。交替勤務は体内時計に逆らっての生活、それなりに気を引き締めなければ体調を崩す。サイクルのそれぞれに長短はあるが、一つ習得した事がある。
それは「眠るべきときには眠る」という至極ごもっともなこと。睡眠不足からくる眠たい、では仕事にならない。装置産業では一瞬の油断が大きな災害の因となる。眠れるときはどこでも眠る、社会人になって身についた習慣、だから今も寝つきは非常にいい。
退職してからはじめたウオーキング、朝刊の配達時間と同じころ家を出る。四季の移ろいを味わいながらのそれは「早起きは三文の徳」を教えてくれる。特に今の季節の爽やかな風は格別だ。
遠くの緑を眺めるのは目にいい、誰かが教えてくれた。いま、深緑からの風に緑を感じそうな気がする。この時期の三文の徳、それは「目にいい緑」。意識して遠くを眺めながら今朝もウオークした。
(写真:桜の向こうの錦帯橋が緑の向こうに変わった、AM5時ころ)