日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

おじいちゃん新聞

2007年06月18日 | 生活・ニュース


錦川沿いを車で40分ほど上流、市内M町でのパソコン講座。ご婦人ばかりのグループ15人、講座前の賑やかさは、開講と共に消えていった。午前午後休憩を挟んで4時間、皆さん熱心に受講してもらえた。

帰宅したら、京都に居る孫から「おじいちゃんへ」という封書が届いていた。最近はメール連絡が多かったので急いで開いた。
中味は丁寧に折りたたんだ『おじいちゃん新聞』の第1号が入っていた。それはひさぶりに見る孫の自筆だった。

「おじいちゃんが作っている新聞をまねしたんだ~。次回はおじいちゃんの誕生日へんだね☆お楽しみに」、新聞作りの動機と次号の予告を初めに書いていた。

毎月孫の名前を付けた新聞を作り、70号が超えたことはこのブログでも紹介した。それを真似て作った、という。グッときた。素直に嬉しかった。下段に、自画像なのか、女の子の絵が構図よく入られ、家族の状況は囲みの中へ書いている。
夏休みに会えるのが楽しみです、最後の1行をこのように書いて終わっていた。

細字で書いた題字を、白地紋抜きで囲んでいる。なかなかのセンスはジジ譲りか、などと思いながら何度も繰返し読んだ。
1度も望んだことは無い。驚く形で突然手にした新聞。大切に残しておく。孫の机に向かう姿勢が目に浮かぶ。

嫁から家内へ届いたメール。夏休みの帰省は8月の中旬初めですと知らせてきた。新聞の終りの1行「夏休みに会えるのが楽しみです」、それは孫の顔が見たい年寄り夫婦もおなじ。
パソコン講座、4時間の講師疲れは霧散した。
(写真はおじいちゃん新聞の題字部分)
コメント (2)
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