日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

衣更え

2007年06月01日 | 自然 季節


今日は衣更え。在職中は冬用から夏用の少し薄手の作業着に変えていた。化学工場では、夏でも半袖や袖口をまくりあげて腕を出すことは禁止されていた。けが防止、自分を守るため必要な防災策だった。懐かしい思い出だ。

公園の花も桜からボタン、藤から皐月、そして菖蒲へと代わり、7変化する紫陽花も咲き始めると梅雨入りも遠くない。自然は教えられることなく変わっている。

近所の垣根に南天の花が風に揺れている。米粒状のその真っ白な花、冬の到来にあわせ緑からやがて丸い真っ赤な実になる。花とは似つかない形へ変化させる自然には、どんな暦が隠されているのか。

国会の大臣席は申し合わせた夏姿、山積する難問を庶民に分かるような姿へ「衣更え」して欲しい。年金生活では、古い皮をいつまでも身に着けない、無理をしない程度に世の変化へ追従できる、そんな脱皮に気をつけたい。
(写真は南天の花、日に当たるとその白さは眩しい)
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