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日々のことを徒然に

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雛祭り

2007年03月03日 | 生活・ニュース


「五節句の1つ上巳の節句に、女児のある家で幸福・成長を祈って雛壇を設け雛人形を飾り、調度品を具え、菱餅・白酒・桃の花などを供える祭り」を雛祭りと説明してある。

錦帯橋近くのお土産店など十数軒の店先で「お雛さま」と「人形展」が開かれている。百数十年前の物から最近までの幾種類もの雛壇が華やかだ。7段や5段飾り、何れも色あせしていない人形・衣装・調度品など大切に丁寧に受継がれていることが伝わってきた。観光で訪れた人も沢山足を止められていた。

城下町にはよく似合う風景だ。
お雛様の飾りを見ると春が近づいている、はずむ気持ちを起こさせる。

女児のいなかった我家では雛祭りは遠のいていた。孫娘が誕生して本当に小さなの内裏雛を飾ることになった。京都に住む孫はケース入りの内裏雛を毎年飾っている。そんな孫からメールで「雛ケーキ美味しかったです」と写真が送られてきた。ジジババからのプレゼントは明日届く。

スーパーのお菓子・食品売り場はピンク色で染めたかのように、雛祭り一筋となっていた。楽しそうに品定めのお母さん、一時かも知れないが子供たちの笑顔を思い浮かべておられるのだろう、輝いて見えた。
子らが安心して生活でき、内裏雛のように何時までもお互いの傍で暮らせる社会を残していく、これは大人社会の責任だ。
(写真は「お雛様と人形展」会場でのスナップ、ここには7組の雛壇が展示されTいる))

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