丸山眞男『政治の世界 他十篇』(岩波文庫)読了。
時代背景みたいなものもあるし、そもそもこちらの知識が足りないこともあり、難しい話が多かった。
政治について知りたかったのだけれど。
しかし「政治的判断」はとてもおもしろかった。このような話をもっと読みたい。
政治に過度の期待を持つことが政治的無関心につながるというような話は非常に納得できる。自分のことを考えても、政治について語らない、あるいは若い頃に選挙に行かなかったといった行動はどういうところに由来するかと言えば、政治に期待することで裏切られることを恐れることや間違った選択をすることを恐れることから来るのだと思う。
福沢諭吉の言う「悪さ加減の選択」、より悪くないほうを選ぶということを心がけるべきなのだろう。
選挙のたびに読むべき良い文章だと思う(が、すぐに忘れてしまうのでそんな素晴らしい行動が私にできるかどうか分からない)。
時代背景みたいなものもあるし、そもそもこちらの知識が足りないこともあり、難しい話が多かった。
政治について知りたかったのだけれど。
しかし「政治的判断」はとてもおもしろかった。このような話をもっと読みたい。
政治に過度の期待を持つことが政治的無関心につながるというような話は非常に納得できる。自分のことを考えても、政治について語らない、あるいは若い頃に選挙に行かなかったといった行動はどういうところに由来するかと言えば、政治に期待することで裏切られることを恐れることや間違った選択をすることを恐れることから来るのだと思う。
福沢諭吉の言う「悪さ加減の選択」、より悪くないほうを選ぶということを心がけるべきなのだろう。
選挙のたびに読むべき良い文章だと思う(が、すぐに忘れてしまうのでそんな素晴らしい行動が私にできるかどうか分からない)。