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東野圭吾『悪意』

2012年04月01日 16時27分26秒 | 文学
東野圭吾『悪意』(講談社文庫)を読んだ。
なるほどそういう話だったのかと思った。
これまで読んだ加賀恭一郎シリーズのなかでは最もおもしろかった。
偉大な人物がいたことをよりも、それを記述したものが残っていることにより歴史というのは作られるというような話を聞くことがあるが、そんな感じの話だった。
加賀恭一郎は前作あたりからものすごく頭の回転が速い人物のようになり、最初のころと印象が違うなあと思う。

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