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☆アメリカの父親 (「デイ・アフター・トゥモロー」感想)

2006年07月23日 01時54分53秒 | 映画
デイ・アフター・トゥモロー アルティメット・エディションテレビでやっていた映画「デイ・アフター・トゥモロー」を見た。
倉木麻衣のようなタイトルだなと思いながら、途中でご飯を食べたりいい加減に見ていたので内容については相当に怪しいですけれど。
お父さんの言いつけを守ってみんなと一緒に外に出て行かずに、図書館で本を焼きながら暖炉の前に座っていたら、外に行ったみんなは凍死しちゃったけれど、自分たちは生き残りお父さんが救いに来てくれた。というおとぎ話のような物語だった、と思う。
教訓、アメリカの父親の言うことはやっぱり正しい。
日本でこのように正しい父親が出てくることがいまあるんだろうか。日本に最後に登場した正しい父親はドラマ「あばれはっちゃく」の桜間長太郎の父親(東野英心)なのではなかろうか。「メゾン・ド・ヒミコ」での父親はゲイで癌で死んじゃったもんなあ。
すごいな、アメリカ。アメリカの父。と思いました。

ロサンゼルスで竜巻が起こっていろんな建物がめちゃめちゃになり、そのテレビ映像を大統領が見ているシーンでふと思ったのだけれど、こういうパニック映画なりなんなりでホワイトハウスが破壊されたことはあるんだろうか。もしかしてないんじゃないんだろうか。「マーズ・アタック!」ってどうだったかなあ。思い出せないなあ。ジャック・ニコルソン大統領は死んだかなあ。どうだったかなあ。
もしもホワイトハウスが破壊されたことがアメリカ映画史上ないんだったらすごい。大統領役が死んだことってあるんだろうか。ないんだったらすごい。これからそういうことにも興味を持って映画を見ていこうと決めた。

これを日本映画で置き換えると、ホワイトハウスに当たるのは国会議事堂、ではなくて、皇居だろうなあ。ゴジラは皇居を破壊したことがあるんだろうか。ないだろうなあ。あったら武勇伝だけど。
すめらぎが死んだことももちろんないだろうな。

危険な話題になってきたのでこの辺で終了。(と言って終了してしまうあたりにすめらぎへの禁忌は日本ではきちんと機能している証拠だと思う。)

追記。
書いたあとでこの映画についてちょっと調べたら大統領が死んでるみたいですね。そうか最後に大使館にいたのは副大統領だったひとなのかあ。たぶんそういうことなんだろうなあ。ホワイトハウスはどうなったんだろう。ご飯食べてたときだな。
しかし公開中の「日本沈没」ではどこが沈没しようが皇居は沈没しない、と思います。この映画は絶対に見ることはないだろうから確認のしようもないけれど。

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