ヘンリー・D・ソロー『ウォールデン 森の生活 (下)』(小学館文庫)を読んだ。
多くを求めすぎて複雑になり大変になっているのではないか、もっと単純に生きたら良い、というようなことをソローは言って、確かにその通りだと思うことも多かった。
いい本だと思うが、そんなに(私にとっては)必要のない風景描写とかが多くあり、一冊読むのは長いなと感じた。
下巻では第11章「法の上の法」と第18章「結論」だけが良くて、あとはいらないなと感じた。
最近、『森の生活』を抜粋したような本や、雑誌などで一言書かれているようなものを見ることがたまにあるが、たしかにそのように誰かに選ばれた一部だけ読むので良い本かもしれない。全部は長すぎる。
長すぎるがソローの思想を知りたい、惹かれるというひとは多いのだと思う。
多くを求めすぎて複雑になり大変になっているのではないか、もっと単純に生きたら良い、というようなことをソローは言って、確かにその通りだと思うことも多かった。
いい本だと思うが、そんなに(私にとっては)必要のない風景描写とかが多くあり、一冊読むのは長いなと感じた。
下巻では第11章「法の上の法」と第18章「結論」だけが良くて、あとはいらないなと感じた。
最近、『森の生活』を抜粋したような本や、雑誌などで一言書かれているようなものを見ることがたまにあるが、たしかにそのように誰かに選ばれた一部だけ読むので良い本かもしれない。全部は長すぎる。
長すぎるがソローの思想を知りたい、惹かれるというひとは多いのだと思う。
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